ブログを訪れていただき ありがとうございます
一緒に政治について考えましょう。
2024.4.29
超党派で取り組んでいる「第2弾 福田村事件に学ぶ」〜千葉県内の朝鮮人の真相に迫る〜開催しました。ご参加頂いたみなさま、新松戸交流会館にお越し頂きありがとうございました。
1923年9月1日、関東大震災発生直後の混乱の中で虐殺された方々の歴史にについての講演会です。
講師である平形千恵子氏は、1978年「千葉県における関東大審査と朝鮮人犠牲者追悼・調査実行委員会」の設立に参加され、船橋・習志野・八千代などの地域調査・追悼・慰霊の活動の事務局を務められています。
活動を続ける中で「このままでいいのか。何とかできないか。」この思いが強くなり活動の原動力となったとの事です。また、関係者にお話を伺う時には迷う事や遠慮があり、ゆっくりと関係性を築いていった、との誠実な姿勢がとても印象的でした。
平形さんのお話は、目を背けたくなる負の歴史です。ですが、そのような中でも船橋市丸山付近では守られた2つの命もあります。それは、2人の朝鮮人が危険な場面に遭遇した時に、一緒に職場に出勤していた日本人が「悪いことは何もしていない」と、主張し難を逃れた事があったそうです。恐怖が支配し混乱を極めていたであろう当時であっても、人と人との繋がりが大切であり、正しく行動しようとする心が重要であると思いました。また、これからの共生社会を実現する為の糸口になると思います。
講演から学んだことは事件や人の想いに対して、過去の事を正しく知る事が悲劇を繰り返さない一歩であるという事です。
お知らせ
ホームページ・Twitter Facebookはこちらから
ホームページ
https://site-7467184-9562-8211.mystrikingly.com/
Twitterhttps://twitter.com/yuasa430
https://www.facebook.com/profile.php?id=100076122450833