CAの元生徒さんや、受験生さん、そしてこちらのブログ読者さんには活字好き?な方が多いのか、
私も本をいつか書きたいです。くるみさんが本を書いた経緯や出版のことを教えてください。
というご質問をかなりいただきました。
これまでの人生で、JALに合格したことと、本を出版したことは記憶に残るラッキーな出来事でしたけれど、本1冊目はかなり偶然もあったのです。
もともと本を書きたいとぼんやりと夢はあったので、出版を目指す方の間では有名な、エリエスブックコンサルティングさんの勉強会に参加したことがきっかけでした。
その当時は、今やベストセラー作家のお医者様でもある樺沢先生なども生徒さんとしてこられていて、とても刺激的でした。
そこで企画書を提出するチャンスがあり、
①本のいわゆる目次すべてを作成
②何が書きたいかの趣旨をまとめる
③本を紹介する媒体を持っているか、その規模が十分なのかどうか?
(SNSとかブログとか。)
④対象顧客層は
⑤プロフィールがその著作を裏付けるものであるかどうか?
の5点について詳細に書く必要がありました。
特に①と⑤が重要だと教わったことは印象的だったのと、私自身も本や物を買うときに、必ずその人のプロフィールや経験値を重視するほうだったので、納得のいく勉強会だったんですね。
①もかなり書きたい内容が決まっていないとつらい作業なので、本当に書けそうかどうかが問われているのだとも感じました。
そして上記はエリエスさんで確認していただき、ふさわしい出版社さんにその企画書を送ってくださるということで、私の場合は、ご縁のあった女性向けの書籍も多い大和書房さんにお話をいただき、1冊目を書くことになったのです。
1冊はおよそ9万~10万字で書きあげるのですが(本にもよる)
くるみさんはライターはどうされますか?
と聞かれたのは度肝を抜かれました。
ビジネス書の大半はライターさんが書いているそうなんですね。
私は自分で3冊ともすべて書きましたが、裏を返せば、9万字(音声収録だと6,7時間くらい)の話せるネタがあれば、本にまとめられる可能性があるともそこで学びました。
その後の2冊は、1冊目のご縁で出版を続けたという感じです。
皆さんも今や、⑤をブラッシュアップされている方だと思いますし(もちろん読者さんにはすでに素晴らしい⑤をお持ちの方も多いでしょう)ぜひチャレンジしてほしいです。
本を書くことは私にとってはとても楽しい作業です。
そしてたくさんの出会いやチャンスを生み出してくれるのが出版の醍醐味かと思います。ま、たった3冊の出版でえらそうに語るなという感じですが、出版を目指す皆さんに最も近い存在ということでお許しを!
ぜひみなさんもトライしてみてくださいね☆