はじめてのみなさまに。
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エマージェンシーにまつわる訓練がメインを占める、客室乗務員の養成教育。
くるみさんは、もしいま旅客として搭乗した際に何か起きたらやっぱり手伝いますか?
と、先日CA受験生さんに聞かれました。
実際に起こってみないとわかりませんけれど、私は、これまでに地震(阪神淡路も、東日本も)が起きた時に、意外と焦らず、落ち着いて必要な行動を淡々としていて、きゃ~!どうしましょ、助けて!
と、かわいく誰かにしがみつかないタイプだとあたらめて実感しました・・・トホホ(ちょっとはそうなるかと期待していましたけど)この点ではCAには向いていると思いましたね。(他は知らんけど・・
)
ですので、おそらく、機内で何か起こったら、自然に昔厳しくしつけられた要領で、「大丈夫落ち着いて!X2」などと叫びながら(エマージェンシーの際のJALの台本通りの言葉。今もかな~。)、お客様を誘導しようとして、現役さんの邪魔をしそう・・などと話していたら、
私も、私用で乗った際に、どんなふうにCAさんをサポートするか訓練を受けたので、お手伝いしたいです!
と、ANAの現役GSさんが話してくれました。ANAは地方空港のGSさんも、いざというときの訓練を、CAさんが受けている授業にのっとって、訓練で習っておられるのです。
さすが、はやいッ。JALでもこの流れはあるようですけれどね。
地上職を経験した方は、やはりCAになりたい!と気持ちがさらに高まる方と、その気持ちが失せた・・という方に分かれます。
良くも悪くも、CAの仕事を身近に目にし、その本質も目撃なさるからなのでしょう。
もっともっと、地上と空の仕事の境目がなくなれば、お客様の安心感は高まりそうですね。
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くるみ会便り (9月14日更新)
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