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今週は夏フェス総決算第一弾(JALANAの結果発表)もありますが、次回試験に向けて、気持ちを前向きに持っていきたいなと思ってらっしゃる方も多いかもしれません。
次なるエアライン試験を目指す方は特にそうですね。こんなメールを受験生さんよりいただきました。
私、コツコツするのが苦手なんです。これまでも、コツコツできなかったせいで行きたい学校、行きたい企業、成績を出したいスポーツもものにならなかったので、私は結局そんな程度なのだとわかっていますが、
なぜかCAだけは、あきらめがつかないのです。くるみさん、コツコツできないと、やっぱり結果って出ませんよね?
う~ん。コツコツの方が遠回りなように見えて、確実に結果を出せているケースが多いのはたしかなことなのは、CA試験に限ったことではない!ということを重々承知でらっしゃるからこそのとてもいい質問だと思いました。
コツコツと聞くと、とてつもなくめんどくさいイメージがつきまといますよね・・
コツコツできること(就活の場合、面接対策や英語対策、勤続など内容はいろいろですが)は、一つの才能だと感じます。
たとえば、お絵かきがうまいとか、走るのが早いとか、手先が器用だというのと似ていて、お絵かきがド下手!な人(含むくるみ・・)は、いくら練習しても、才能ある方をしのぐことは難しいといったような感じがします。
これまでコツコツ経験がなく、20歳を超えてしまった!という方は、おそらくコツコツとCA試験準備をしていくこともとてもしんどいと思います。
これまでたくさんの生徒さんと出会ってきて、コツコツの得意な方と、そうでない方は半々で、後者の皆さんも結果を勿論残されていきました。(まあ、普通はコツコツが苦手という方が多数派を占めるものですよね)
突然ですが、5000円で有名な新渡戸稲造氏は、著書の中で、「克己にもそれぞれの適度がある」と述べています。コツコツ物事を続けることはまさに克己(自分に勝つ)ということとも同義ですが、
例えば食事の好き嫌いが生まれつき激しい人と、それが全くない人がいて、「食べ物の好き嫌いは断じてよくないことだ。好き嫌いなく食べるべし!」とは言い切れません。好き嫌いが激しい方は、食が細く、虚弱であるというケースもありえますよね。
コツコツが精神的にとても苦痛に感じられたり、大きなストレスとなってしまう方も数多くいると私は思っています。なんか生まれつきの気質のようなところもありますしね。
そういった受験生さんは・・
①コツコツとかんがえず、ぼ~つぼ~つと(ボチボチよりスロー)対策を進めることから始める。たとえば過去問を10日に1個だけ作ってみる。通勤時間か、休憩時間にスマホで作るだけ。
②そもそもゆったり2年計画くらいで本命エアラインのCA試験をめざす。(受験回数を重ねるリスクも減りますよ)①も2年続けばかなりの蓄積となります。
③いきなり短期間でTOEICスコアアップをめざさない。こちらも短期集中でなく、とにかく、10日以上英語に触れない期間を作らないようにすることからスタートする。単語1個でもいいから、前回英語に触れた日から10日たったら英語に触れるようにする
といったような、自分なりの適度を見つけていかれました。10日で厳しければ、15日間隔でもいいですね。
②はええええ!っと思う方も多いかも知れませんが、既卒試験本命合格は、3回目とか4回目に実現している方も目立つことからも、とくに違和感は感じませんね。
とにかく、スローでいいので、まったく試験について考えない期間が伸びないような工夫をほんの少しだけ始めてみることはおすすめ。
そこから、自分なりの適度なペースに出会えると思います。
目標達成には、克己は欠かせませんが、やみくもに、コツコツが得意な方のペースをまねするだけでなく(できればそれもいいけれど)、自分なりの歩み方を見つけていくことが、試験だけでなく、
この先長く続いていく人生において、とても大切なのだと私は思っています。
実際に合格している方も多いので、宜しければご参考までに。
つづく
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くるみ会便り (3月4日更新)
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