先日おもしろいツイートを見かけました。さすがは平野氏。
平野啓一郎@hiranok他人に極端に厳しい自己責任論者は、大体、世間の見方が極端に甘いか、人間観が幼いか。努力でなんとかなるはずだ、と。オメデタイというのか、何というのか。僕は努力の尊さを否定しないけど、それが効果を発揮する状況とそうじゃない状況があるし、大体、人生、運もある。
2018年02月28日 09:41
CA受験生さんは、まじめでひたむきな人が多いので、
「私の努力が足りないから、結果が出ないのです」と語ってくれる方が多い。
また、「あなたの努力は足りません!だから目的は達成されないのです」と上記のツイートのように、自己責任論で語られることも、職場や学校でも多いのではないでしょうか。
たとえば、
10ページの暗記を1時間でできる人と、5時間はかかるという人(私もだけど)がいるというだけでも、努力論ですべてはかたずきません。理不尽で不平等なものなんですよね。
毎年、これ以上ないほど努力に努力を重ねていたのにCA試験であと一歩という方をたくさん見かけ、同時に、「え?これで受かるんだ!」という方もいらっしゃいます。
やはり、努力と運の双方がうまくかみ合った時、もしくは、かなりの運が後押ししてくれた時に結果がでるものだと、特に基準がはっきりしないCA試験では言えることなのです。
うんうん!ほんとにそうだね。と今思っている皆さんは、きっと人の気持ちが分かる人です。
「人の気持ちがわかることは、すべての成功の源」だという言葉もありますが(佐藤優氏)
これまでのCA試験の結果に恵まれた方も、そうでない方も、
「運の後押しを受けた。私なんかが合格できたので」とか、
「運が今回は足りなかった。次まで機会を待とう」と、おもえれば、
前者であれば常に、自身の現状を謙虚に受け止める姿勢も養え、さらに飛躍していけるし、後者であれば、必要以上に自分を卑下することもなくなります。そしてそんな人柄を兼ね備える方は、きっと一緒にいて心地いいものでしょう。
人の気持ちを推し量れる人は、まさにCA(だけでなく、ほかのどんなシーンでも)として、豊かな日常を重ねていけるのだと思います。
努力に対する考え方、もう少しゆったりととらえてもいいかもしれませんよ!
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