コロナ禍の今、機内清掃なども皆さんも大変な思いをなさっているはず。
なんといってもお客様やクルーの命、そして、会社の威信にかけて、安心な機内環境を作り出す
使命をもって仕事をなさっているでしょうし。
実際、ごくわずかの時間で、それを実現なさっているそうで・・。
機内清掃に実際にかかる時間って、国内線の場合どのくらいなの?
機種によって違いますけど、たとえば
B7-300 19分
B7-200 18分
B737-800 12分
みたいかんじで、実は分刻みで時間は決まっているんですよ。
これはすごい!約20分ってならないのが、さすが。でもこの一分の差ってなんなんだろうね~。
ディレイとか、イレギュラーの時はどうなるの?
よく、到着便遅れ、清掃のため出発が十分遅れます~的なアナウンスがながれるけど。
イレギュラーのときはこんなかんじで、数分のみ縮まります。
B7-300 15分
B7-200 14分
B737-800 10分
ええ!たったこれだけ!!
お客様には夢のない話でしょうけれど、実はクリーニング、ノータッチの箇所が
イレギュラーの際はいくつかあります。端折るわけです。
これは聞かないほうがいいね笑(平時の話で今は異なると思います)
スケジュールが乱れていると案内時間ギリギリまで作業するのですが、裏方の清掃員がお客様の前に現れることは許されないので、1分でもオーバーすれば、社内喚起の報告書が出回り、皆で反省会でした。
これはすごいね。日系、なかでもJALANAは毎年定時運行を争っているし、一分って重いもんね。
私もクルーになって、一分でこれだけ仕事ってこなせるんだと実感していました。
今の時期、CA試験にむけて膨大な時間があります。ぜひ有効に、楽しく、ありがたく使っていきたいですね。