放置していたこの記事のつづき。
現役CAさんからのご質問でしたね。
ナイトフライトがきついのでは?というご質問でしたが、「ええ、正直きついです」というのが本音。
といっても、たまにスケジュールにナイトがはいるならそれほどでもないですし、時差のあまりないナイトフライト(たとえば、バンコクとか)はそれほどきつくない。
問題は、時差とナイトが絡むフライト、しかもそれが定期的というパターンではと思います。
たとえば、楽園ホノルル。
これは、連続してフライトすると結構こたえる。時差&ナイトの組み合わせですしね。
アラモアナセンターで、目を赤くしながらなぜか黒のローヒールで一人で歩いている女子がいたら、
それは高い確率でCAです。(靴は履き替えよう!!なんかおかしい!と、アラモアナで目撃した時思いました・・笑)
寝ると終わり(時差ボケ防止)なので、起きているんですね・・・笑
夜まで起きていて、がっつり寝ないと帰国便はきつい。
私は最後の外資系がナイトフライトばかりだったのと、時差もがっつり7時間というコンビネーションを定期的に飛んでいたということで、いろいろ思うところはあります。
どんな感じで仕事をするのか?
たとえば23時発のフライトだった場合・・。
20時ころ出社→打ち合わせ(本日のおばちゃん=チーフ再チェック!!)→コックピットの皆さんとの打ち合わせ→21時半頃機内に移動
→もろもろの準備、たとえば・・・
①新聞の整理(外資系の場合新聞の種類が20種類ほどある場合も。日本の新聞とあわせ、ビジネス、ファースト仕様できれいに並べる。
コックピットのおじさんたちの好みに合わせて、好きそうな新聞を休憩室に。
うぷぷ系がないと怒る人や、宗教系にこだわる人、ルモンドとか、ほんとに読めるんか?と思わせるものを所望し、知的ぶる方などいろいろ)
②雑誌の整理
これも、日本の週刊誌はもちろん、洋物雑誌なども含め種類は多数あるのできちんとレイアウト。
わたしは、パリマッチ大好きでした不足しているものに限って、リクエストがあるものなので、
きちんと在庫を管理
③保安に関するもろもろ確認。
自分のシート周りすべての確認、自身の担当する列のすべてを確認、また消火器担当など
座る場所によっていろいろ担当するアイテムがあるので確認。
オーディオはビジネスファーストの場合は、自分でちゃんと聞こえているか確認していることもあります。
読書灯などあらゆるライトが点灯しているかも確認。
トイレも、衛生面ではいうまでもないですが、いろんなものがしかけられたり、煙などに敏感な場所でもあるので保安的な側面からの確認もします。
④ミールの管理。
つづく。
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