みなさんからのお悩みやご質問の数々。

 

まあ、私に適切な回答ができるかわかりませんが、一緒にみなさんと考える、

 

無い知恵を情熱でかさ上げしてメラメラ回答させていただくということで、御了承下さい・・・笑

 

 

 

おとめ座以前も相談に乗って頂きましたが、また投稿させて下さい。

それは、まじめな自分はCAに向くのか?
という事です。
私は性格的にもっと楽しくやろうよ!
というタイプではないので、
仕事でもほとんど誰とも喋らず、黙々と仕事をこなしてしまいます。
仕事となるとまじめに取り組むのは自分の良い所だと思うのですが、
以前スクールの講師に、まじめさはCA試験の面接において必要ないと言われてしまいました。
CAは接客業だし、確かにコツコツまじめよりは明るく元気が好まれますよね? となると、こんな自分はCAに向いていないんだろうか?と思い、悩んでいます。

 

おおおお。いきなり深いお悩みのようですね。

 

う~ん、CAに向くか向かないかってそう簡単にわからない気がするね。私も13年間飛んでいて、最後まで向いていたかはわかりません。

 

ただ楽しかったので、そこそこ合っていたかとは思いますが、向き不向きはお客様や会社が判断することでもあるしね。

 

マジメであること。

 

これはCAとしては最重要ですよ。ほとんどのCAは根はマジメだと思います。

 

ただ、マジメさには種類があると思うのです。

 

この相談者さんのお仕事では、「黙々と、コツコツと仕事をこなす。だれとも話さず」というのがマジメさと評価されるのでしょうし、それは素晴らしいことです。

 

この方はこのようなことで真剣に悩まれているところからも、きっちりマジメに仕事をこなされているにちがいありません。

 

CAの仕事も同じく、マジメさを要求されます。ただ、真面目さの種類や切り口は少し異なるかも。

 

「黙々と→目配りをしながら動きながら、できれば楽しい会話もいれながら」

「コツコツ→1つ1つの動作や所作、サービスを丁寧に」

「誰とも話さず→話はしないけど、目で語りかける気持ちでニコニコ」

 

って感じで、この方が考えてらっしゃる真面目さと、CAの仕事や試験での真面目さは、根っこは同じだけど、 表現の仕方は少し異なっているのかも。

 

パウンドケーキとマドレーヌって感じで、レシピは基本的に同じだけど、材料の配合や仕上がりがちょっと違っていて、

素材(ここでは真面目さ)が悪ければ、いずれも最悪な結果になる・・という意味合いです。

 

この講師の方は、どんなつもりで話されたかはわかりませんが、私であればこんな風に解釈するかもしれません。

 

その意味で、この方は、そもそも素材は上等なわけで、全く問題はなく、その素材をどうCA試験にさいして料理していくかを考えれば充分だと思います。

 

私は黙々と仕事をするタイプ→その姿勢は、お客様の満足に、どんな反応があっても動じずこだわれるところにいかせる

 

とかいろいろ考えられると思いました~☆

 

私も含めですが、講師と名のつく方全てが人間だし、面接に正解はないので、決していろんな人のコメントやアドバイスを丸のみにせず、御自身で噛み砕き、それを飲むか飲まないか、判断してみてほしいです。

 

飲みたいアドバイス、そうでないアドバイス、そうでないけど役立つアドバイス、いろいろあるんですよね、きっと。

 

真面目さは簡単にまねできず、獲得には時間がかかる大きな武器です。そしてまじめさがあれば、信用もついてくるし、ほんとうに財産です。

 

ご自身の真面目さを大切に大切にしてあげてほしいと思いました。

 

 

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