新卒CA受験生さんも、まもなくANAなどのES出力が可能な時期に差し掛かりますね。
今年はどんなエントリーシートとなるのか、楽しみです。（みなさんにとっては苦しみ？かもね）
先日新卒でCA受験を目指している生徒さんとお話をしていて、こんな質問を受けました。
他の職種もエントリーしなくちゃいけないんですけど、興味のわくものがないんですよね。
でも仕事をする以上、それなりに志望の理由づけができる業種にトライしなければいけないと思うのですが、なかなかみつからないんです。
たしかに、CAになりたいという目的のはっきりしているみなさんにとって、第二志望を見つけることは至難の業でしょう。
そんなに興味の対象っていっぱいあるものではないですしね。
新卒のみなさんですは、企業選びの際に、「腰を据えてしっかり働ける業界かどうか？」と突き詰めて考えることをやめることが解決の糸口になると思います。
そもそも、第一志望で就く方の多いCAの仕事だって、じゃんじゃん離職者はいるわけです。
なかには、「短期間だけ働いてもらえばいいからね！」と、受験生さんに言ってくれているエアラインだってあるほどです。
仕事はやってみないと、自分に合うかどうかはわかりません。
やってみる前は、その職種のイメージや、うわべだけを見て判断するしかないもんね。
ただ、うわべだけ見ていても、「絶対この仕事はありえない！」というものと、「これはあり！」というものにわかれるはずです。
少しでもいいかな？と感じたら、イケ！という知らせです。
「行けばわかるさ！」は、プロレスラー猪木さんの名言として有名ですが、ほんとにそんな感じで、
まずはごちゃごちゃ考えすぎず、「まあまあいいかな」というくらいの興味で、試験にトライし、内定をとってしまう、
万が一CAに内定できなくとも、たどり着いた場所でいろいろ見極めて、やり直せばいいだけのことです。
このご時世、企業は、みなさんの長期的キャリアを保証してくれません。
その場その場を仮の宿りと考え、縁あったところでその期間頑張れば、きっとそこが合うか合わないかわかってくると思います。
そしてさらに新しい道に出会えることもあります。
転職は不利では？と思う方もおおいかも。
ちなみに、既卒を大規模に採用なさっているANAのエントリーシートには職歴欄が３つも設けられています。
「このくらいは、転職歴はあるよね！」という当たり前の姿勢で、シートを提供くださっているわけです。
結果を見ても、転職歴はまったく不利になりません。
CAになりたいけれど、他にやりたい仕事はないな、就活、かったるいなと思ってしまいがちですが、
まずは他職種でもどんどんトライしていき、CA]試験を客観的に見つめる視点を作っていきたいですね。
就活で動きまくっていた人の内定率は高い。
CA試験だけしか受けない、興味のないものには一切かかわりたくない！（ま、くるみもそういうタイプではあるけど・・・笑）という方は、やはり内定率は低い。
まずは行動あるのみ。
試験も行動も、やってみた人にしか得られないスキルが身につくものですしね。
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