JAL新卒・JEX新・既ES提出も一段落。
今度は、月末～来月初旬にあるJTA/ジェイエア対策にとりかかりたい今日この頃。
２社ともに、昨年に比べて試験時期がかなり前倒しになっていますよね。
それぞれに個性ある試験スタイルなので、またこちらのブログでもいろいろ記事にしていきたいなと思います。
さて、昨日のつづき・・・ANA/JAL/JEXなどでも連続出題中の
「あなたが人間関係で困ったことは？」
という質問への答え方を考えていました。
みなさんにお聞きするこの答の本音は・・・
別にィ～。人間関係で困ったことはないな～。私って、けっこうそつなく人と接するほうだし。。
とか（①）
実は、よく先輩や友達と衝突するんだよね・・。誰にも言えないけれど、私って実はＣＡにむいてないかも・・
とか、（②）
面接では、やっぱり、みんなと仲好し、
みんなで和気あいあいと行動できる風によそおうといいんだろうけれど・・・あたしって実は一人行動も好きなんだよね～。チームワークって時にめんどう・・・（←くるみ
）（③）
とまあ、こんな感じでした。
前回のブログでもおはなししたとおり、面接官の皆様も人の子・・・。
他業種など、かなり自身を強めに押し出していく必要のある面接とは異なり、
エアライン業界の面接は、あまりゴリ押ししても評価が高いとは限らない（特に日系）
案外、この子って、いい子だな～、素直だし・・・
と、思っていただけるか否かが、合否の分かれ目になったりする。
特別な技術や能力が客室乗務員の仕事には必要というわけではなく（くるみの私見ですが）
なかなかいい子（＝キャラが素直で愛嬌がある）
という、極めて曖昧なスキル（キャラ）が接客業では欠かせないからです（人間力とも言えるかも）
わかりやすい例でいくと、英語がすごくできても、それだけでお客様に好かれるという現象は起こりづらい。
英語はかなりボロボロでも、愛嬌さえあればお客様には間違いなく好まれます。
よって、面接でも完璧な回答（＝かぶる回答＝優等生な回答＝ホントかね？と思わせるような回答＝素直じゃない回答）
にこだわりすぎると、うまくいかないことも多いのです。
完璧というのは、素晴らしいようであまり他人に好まれないことが多い。
人間の魅力は、スキの部分に表れる。スキ＝本音・本当の姿・・とも言えるでしょう。
では上記の本音回答をどのようにいじっていくといいでしょうか？
たとえば・・・
②なら・・・
やはり先輩との関係は難しいなと常に感じています。私はつい、先輩にも同輩と変わらないような態度で接してしまうこともありました。そこに現職で気づいてからは、先輩と接する際は、「この方からどういった部分を吸収させていただこうか？」と常に考えながら行動することに気をつけています。
ずいぶん謙虚でいられるようになりましたし、関係もよくなりました。
（実際の合格者さんの回答の類似例）
と、具体的な問題点の解決法にまで触れて話すことも可能です。
先輩との関係が苦手なんて言ってもいいの～！！
というみなさんの声が聞こえてきそうですが、そもそも、気づいて、口に出した時点で弱点は弱点でなくなります。
あたしって、傷つきやすいの～、
と言っている人に限って、どこが？すっごい図太いよ・・・お主は・・・
というのと同じパターンです。（気づいていなくて、真逆のことを口にしたりするよね、人間って・・反省
）
弱みを素直に出せる人は魅力的です。そこから、どのような気づきを得ているのか？がその人の魅力になります。
そして、そんな風に自分の弱点をフォローするすべを考えるプロセスを、回答の中に込める魅力的な受験生を
面接官の方は見逃されるはずもありません。
このように、頻出問答を解決するすべもあることをみなさんにぜひ知ってもらいたい。
強みだけで勝負するなんて、限界があるし、もったいない。
弱みの活用法を真剣に考えることは非常に有効です。
なぜなら、私たちは弱みをより多く持ち合わせているからです
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