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ツイートもしたのですが、
表現は、トークを含め、3つに分けられます。
①意思(心)
②身体
③口
上記3つは、面接における存在感をアップさせていく際に欠かせません。
面接だけでなく、3業と言って、多くの古典の中でも「人間の3大表現、その人物を意味づける3大ポイント」だと言われています。
この3つの合計=その人物のエネルギー=存在感につながる。
業種によって、3つのうちどれが重要視されるかは異なると思いますが、
より多くの「人」と関わりをもたなければならない接客業では、この3つのバランスが最重要
だと、私見ですが、合格者のみなさんを見ていて思います。
実は、バランスがとれている方は少ない。どれかが抜きんでて素晴らしいよりも、上記3つがそこそこ
合格ラインを超えてるよね・・・という方がやっぱりパスなさっているのです。
具体的に上記3つを、面接で必要な素養に置き換えてみました。
①意思(こころ)
なかなか難しい項目ですが、けっこう大きいのはここだというのは、みなさんもなんとなくお気づきかも。
もちろん客室乗務員試験に内定したから、心根がいい!などとは、現実を知るくるみだからこそ言えません(自分のことも含めてですよ)
☆私は客室乗務員試験しか受けない。絶対にCAしかいやなんだ!(執着)
☆友達の00ちゃんが受かったのに、わたしが受からないのはおかしい!
00ちゃんのどこがいいっていうの?(嫉妬)
☆00ちゃんはコネがあるらしい。わたしはないから不利だ!ずるい。(不満)
☆試験準備はけっこうやったし、まあそこそこいけるはず(驕り)
などなど、思わず(あたしのことだわ・・・)と思われる方も多いかもしれませんが(まあ無理もないけれど)、
こういったネガティブな思いが湧き上がってきたら、つとめてリセットというか、
「こんな思いは捨てておかないと」と意識できていないと、けっこう表情や態度ににじみ出てきます。
こういった思いは、心の奥底にべったりとはりついているもので、ふとした瞬間に、(その瞬間は大一番である面接での場合が多いおそろしや・・)
表情や態度にあふれ出てしまうシーンを私は何度も目撃したことがあるし、
自分自身でも体験しています。上記のようなネガな思いに自分がとらわれていると意識出来ている方は
心配なし。リセットしていきましょう。心で何を思うか・・・これも立派に表現につながります。
客室乗務員試験にそれほど思い入れが少ない方が、ぽ~んと合格なさることがある。
それは、思い入れが少ない分、上記のような思いにとらわれないからなのかもしれません。
心で何を思っているのか?それは必ず、表情や態度にあらわれるようです。
②身体
表情や態度は皆さんそのものを表しますし、体型というのもその方の個性が自然と伝わりますね。
たとえばスキニーな皆さんなら、③↓を通じ、意外とタフなところを伝えていくという
対策も浮かびますし、
ぽっちゃりさんならおおらかさをそのまま伝えていくエピソードなども好感度は高いでしょう。
③口
言葉で何を表すか?という意味です。
面接ではいろいろな質問が投げかけられます。
「あなたの強みは何ですか?」
といった質問がよく問われます。
「ほがらか」という答えがあったとします。
特にインパクトや、存在感を感じさせる答えではない。
よく、成功者のサクセスストーリーなどが本になっていますが、
その人物が、ドラマティックなプロセスを経て今日に至った・・・という筋書きになっている
場合は多い。失敗→挫折→成功といった感じで、ストーリーになっていることが多い。
面接で答えを考えるときにも、ちいさなネタをいかに魅力的で面白いストーリー仕立て
に仕上げて、面接官の興味をそそるか?が重要です。