エアライン各社が活発に採用試験を行っているなか、こういったご相談を大量にいただきます。
①
新卒の者ですが、CA試験に内定がとれていません。だけど、
エアラインしか嫌なのです・・・。他の業界・業種は考えられません。
②エアラインの仕事に内定(または従事)はしていますが、ここは本命での会社ではありません。どうすれば・・・。(新・既共に)
う~ん・・・。難しいね。皆さん全員が希望の仕事や、会社には関われない以上こういった悩みは尽きないのでしょう。
わたしの考えをお話してみたい。
まず、①・・・。
新卒の方らしい悩みです。たしかに、漠然と、学校を出たらCA,GSと強く信じて疑わなかった
ところに、連続不合格パンチはきついことでしょう。
でも、このような考えにとらわれていると、パスへの道は遠いと、
今まで出会ってきた学生さんとの出会いからくるみは学びました。
こういった考えの方は、おそらく他業種への就職活動がおろそかになっていた方が多いのでは?
CA内定者に多いのが、とっくの昔に他業種のしごとにすでに内定していたというパターン。
内定がない状態で、もしも前年と同じようなパターンでANA既卒を受けるチャンスがめぐってきても
余裕がなく、面接試験でご法度の必死感が出すぎて、撃沈の可能性大。
それにライバルはなんといっても、海千山千な社会人前回のANA既卒でも、
社会人として、納得の行かない職場であっても日々一生懸命がんばってきた勤続2,3年目以上な人の
パスが目立ったし、大学在学中の人もすでに他業種で内定をとっている人ばかりでした。
試験中のJALの既卒試験でも「勤続一年以上な人」という条件が設けられていることからも(ここは書類選考のメイン条件だったのでは?と通過者を見て思う)
CAになるために、きっちり他業種で1年は頑張る!
と割り切って、すっぱりCAの就職活動をお休みしてもいいくらいではと、くるみは厳しいようですが
本音で思っています。それは、既卒試験のレベルの高さを日々痛感しているからです。
時期的に、新卒枠でねらえるエアラインの8割以上が終わってしまいました(CAの場合)
そこに賭けすぎると、後の既卒試験にも影響が及ぶ
外資系などで試験は引き続き不定期に行われますが、外資もその多くが既卒者の牙城なのです。
試験を受けることは続けてもいいと思いますが、そこに賭けすぎないことが大切です。
既卒採用がどんどん増加傾向にあるのは、豊かな社会経験を持った女性が接客にむいており、
しんどい仕事にめげないで、試験を受け続けるような熱い人材はCAへの思いが強く、
勤続が長いからというきちんとした理由があるそうです。
CAへの強い思いを、次回の面接でどう面接で表現していくか?
それは、志望動機や自己PRによってという方法もあるけれど、みなさんが
どんな仕事でどうがんばっているか?(つまり職歴)で、証言していけるのです。
エアライン一本ですというのは、、証言になっていません。具体的な頑張りがそこには
見えません。
仕事をしながら頑張っている多くの既卒受験生のことに思いをはせられる人が、
次にパスできる人だと、くるみは思います。
あすにつづく・・。
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(お返事のお約束はできかねます。ごめんね