先日の女子バレーや、サッカーなどなど
日本とも縁の深い国ブラジル。
知り合いに、ヴァリグブラジル航空の元CAがいるんだけど(現在は採用停止)
お話していておもしろかった。
ブラジル人と言えば、超・甘党。
機内搭載の、シュガーアンドクリームのセットが、倍ちかく準備されるのは、
SAO(サンパウロ)行きのエアラインならどこも共通。
ダイエットなんて、せこい発想はまだ主流ではないんだろうね(ダイエットが苦手なわたしは、深く同感)
陽気で明るいブラジル人クルーは、フライトによって家をあけることを
ことのほか嫌がるらしい。
嫌がるからといって、じゃあお泊りは減らしてあげるわね~!なんて、会社が言ってくれるはずもない。
しかし、ヴァリグではそれが通用する。
長いステイが避けられているのは、経費削減のためというのが最近の業界の常識。
もちろんヴァリグでもそんな事情は同じらしいけど、
なによりも、家族と離れてはいけないと言う、考えが根強くあるそうで
トータルのステイ日数に制限がある。
外資系エアラインのおもしろいところは、国独自のものの考え方や、宗教観が
ダイレクトに、就業規則などに影響をおよぼしていること。
わたしは外資に転職して、いちばん困った質問があった。
くるみは、何の宗教をしんじてるの?
う~む。
え~!特にはないけど・・・。
そう答えると、え~!?じゃあ、何を信じて生きてるわけ?
と、驚かれること複数回。
自分に決まってるでしょ!
と、うそぶいてみたけど、ハナで笑われた
外資系で働くと、ほんとに自分をみつめる機会がふえます。
みなさんは、ステイが多いのは嫌ですか?
わたしは、大好きです!!