MWM通信 2016.12.14@渋谷La.mamamighty powers~光の奥へ~」

 

2016年を締めくくるmighty powers musicのアーティスト3バンドが介しての

ロックイベント。

「ロックって、そういうもんだろ」そう感じさせる3者3様のロックが輝いた。

トップを飾るのは侘寂。

眩い、白く輝く照明の中登場した、サキヲ。この日は真っ白い衣装にポニーテール。

一瞬目を疑った。これは誰だ?

その目くらましの最中、サキヲのリッケンバッカーが轟音をかきたて僕らの目を覚ます。

もはや侘寂の鉄板、無敵のオープニングナンバー「0120」。

やはりクワトロワンマンを経てこのバンドは格が数段うえに上がった。

もはや、安定のロックライブ。しかし、進化をやめないのがこのバンドの最も面白いところ、あくなきロックサウンドへの追求。決してマニアックにならない程度に、王道ロックをロックを突き詰めながらも、詩織サキヲのボーカルが生きるサウンドを追い求め続け、

そしてサキヲもそれに応え続ける。

ほんとに1年前、このLa.mamaで見た時とは別バンドのようである。

 

侘寂のステージを見ながら、近い将来、このLa.mamaという手の届く距離で侘寂を

見れたことが伝説になるのかもしれない。


もはやライブハウスの枠を大きくはみ出す存在になりつつある侘寂。


2017年はどんな夢を見せてくれるのだろう。

 

そして2番手にはArt of Wonderland!!の超絶ハッピーなステージが華々しく幕を開ける。


決して、ビジュアル的に派手な二人ではない。

しかし、JXのとにかくフロアをかき回し上げるパフォーマンスと洗練されたセンスの良い

ポップロックミュージックがLa.mamaに黄金の雨を降らせる。


ココロオドルミュージックを掲げる、このバンドならではの誰もがハッピーにになるロック。


エンターテイメントの原点を思わせるステージに続いて登場するは、編成を変え、再起動

したair code.。


いきなり3曲連続新曲、しかもこの曲がどれもエモい。昨今のそんじょそこらで使われる

エモいロックとは意味が違う。本来、ロックのエモさとはこういうものなんだ。

。ロックのエモさっていうのは、どうしようもなくロックが好きで、その中から絞り出したやるせなさと情けなさを飲み込んで、愛のある激しいサウンドを搾り出す。この搾り出すっていう部分が大切なのだが、語るに落ちるので、とにかく聞いて欲しい


まさに、ライブハウスで見せるべきロックサウンド。

個人的にはどこへ向かうのか

期待するとともに心配していたair code.だったが、完全に杞憂だった。

僕らのロックスターは僕らの路地裏で、今日もぶっぱなしてくれている。

 

とにかく渋谷La.mamaでライブハウスで見る意味のある3者のライブ。


2017年、この3バンドが見られるのはクラブチッタ川崎で行われるイベント「快音大図鑑」

2017年もロックで遊ぼうぜ!そんな勇気をもらった、残酷なくらい冷える、師走の夜。

 

写録家