QUATTRO

 
終わりました。
 
12/11渋谷ラママで
 
砕け散ったバンドを再び
 
挑むバンドに。
 
活動1年目は一瞬でのし上がってやろう。と。
 
砕けた後は、傷口を癒すとこから。
 
僕は全く持って砕けてないけどね。
 
アルバム【5】をリリース。
 
訳あって全国リリースも足止めを喰らう。
 
内容を急遽変更してのリリース。
 
18曲入りを全国リリースする予定だった。
 
毎年20曲近くを作りリリースして行こうと思っていた。。
 
 
色々な意見が入って。。
 
結局、aftermathというアルバムを出した。
 
5とaftermathが最初に出す予定のリスト。
 
そして、JAPANESE NEWEST HIT MAKERS
 
をリリース。
 
音の雰囲気はコレで出す予定で。
 
5×18
 
ってアルバムをリリースする予定だった。
 
リリースとか個人的にイベントを立ち上げて必死になった。
 
Nadeshico warsを始め、活動の仕方を思いっきり変えた。
 
その結果、経験や知識の差がメンバー内にあることが浮き彫りになってく。。
 
挑み方が変わって行った。
 
挑む相手が変わって行った。
 
2年目が終わる頃。
 
一人でイベントを切るのにも限界。。
 
抜本的な改革の必要性とプロモーションの在り方を再考。。
 
2年目の最後に
 
詩織サキヲのソロを始動させた。
 
ヒロにアコギを弾いて貰った。そして、二人での活動の引っ張る役目もお願いした。
 
ヒロとサキヲの挑戦が始まった。
 
フライヤーやポスター、ネット、動画などでプロモーションをしながら、バンドのライブは少なく。
 
サキヲとヒロ。
 
毎回が挑戦。。
 
全ての現場に立ち会う。
 
が、頼られては意味がなく、ライブ会場には行かない日も作り。。
 
その裏で風流韻事の発売の為に動いていた。
 
僕でなく、フキが。。
 
オトコメンバーの中では1人歳が離れていて、
 
バンドの経験はあれど、プロとしての活動は少なくなかった彼。
 
サポートの仕事をお願いして振って貰い、その傍ら、バンドの運営も委ねた。
 
サキヲとフキで考えて動いて貰った。
 
前半戦は悲惨だった。。
 
失敗、文句、否定。。
 
僕はとにかく我慢。。
 
やってあげる事は簡単だ。。
 
3月末サキヲがブチ切れる。
 
4月頭ヤメルと言う。
 
やめれば?と
突きかえす。
 
完全にスパルタです。w
 
歳が離れていようがガチな時はガチ。
 
問答無用。。w
 
真剣にロックバンドやってる訳ですし。
 
アルバムのリリースのスケを決めなきゃいけない時期に音信不通。。
 
リリースイベントなどは諦める。。
 
それと同時にリリースのプロモーションのやり取りもフキが分からないなりに奮闘する。
 
聞かれれば応えるが聞かれなければ教えないスタイル。。
 
さすがに、アルバムを楽しみにしてくれてる方々がいらっしゃるので、
 
発売直前直後は手を出してしまいましたが。。
 
5月頃、出会う。。
 
 
色々と先のプランを相談させて貰える相手が現れる。。
 
何とかアルバムはリリース。。
 
 
 
サキヲのソロを平行しながら、バンドライブはイベント企画しながら。。
 
インストアライブなどを発売日近々に逃したが、やらないのは。。
 
時期をずらしてでも。。隙間があれば。。
 
実はこの時点でクアトロをやる事は決まっていたんだ。一回重大発表みたいな告知したでしょ?あの時、クアトロの発表をする流れだったらしいんだが、ストップしてニュースすり替える。快音大図鑑。のヘッドライナーに決定。と。w
 
事情があって発表が出来なかったんだ。
 
リリースしてイベントして。
 
ラーメンフェスに呼ばれたり。←CDが売れなくてタワレコに申し訳無かったなぁ。
 
地元横浜ヨコハマタワレコでのインストアイベント。。急遽。。
 
そして、8/15クアトロ発表。。
 
色んな方々にお世話になりながら。
 
クアトロが決まり発表されたので、
甘さを受け入れる訳には行かず。。
 
サキヲ完全に1人でのソロライブを敢行。。
 
シンガーではなく、ミュージックマンとしての
詩織サキヲを。
 
 
短期戦。
 
サキヲはいつも短期戦。
 
 
ポテンシャルがある故に。
 
 
そして、QUATTRO前のクラブチッタ。
 
キャパだけならばチッタはQUATTROより遥かにデカイ。
 
急成長するサキヲ。
 
 
サキヲとカルミでの初日。
 
侘寂で最終日。
 
チッタ3daysで躍進的に伸びるサキヲ。
 
一瞬で修正してくる。
 
そして、10/18のGPE@La.mama
 
サキヲが憧れていたFLiPのVo.sachikoとの対バン。ジンのひぃたん。shokaちゃんとの対バン。
 
アーティスト、サキヲを実感するタイミング。
 
互角に渡り合えたか?
 
そんな事よりも彼女達から、肌で感じるものが。。
 
 
侘寂改革の進行とは裏腹にクアトロのチケットが出ない。。
 
完全なるソロ活動を覚えたサキヲが
ストリートをやりたいと。
 
ストリートライブに対して意味を見出せない僕。
 
されど、メインボーカルの意志は無視出来ない。
 
年初のテーマを振り返り。
 
フキとサキヲで決行。
 
度重なる偶然できちんとは出来ないまま。
 
色々な事を提示し、サキヲと話して、ストリートは断念、中止に。
 
 
リハを重ねる。
 
 
リハの合間にもフキと二人でスタジオ。
根本から鍛え直す。
ビートへのアプローチ。
フィジカルから。
理論など。
 
サキヲとも二人でスタジオに。
 
直伝だ。
 
リズム、拍の捉え方。
 
それと覚醒した状態でのアッパー感。。
 
説明する。目の前で実演して説明する。
 
 
そして、体得して行く。
 
 
衣装や内容もバタバタ。
 
でも、自信はあった。
 
 
決めて行きたいサキヲのイライラはマックス。
 
 
されど、瞬間の最大風速を信じて。。
 
 
結果、
 
 
あのステージをやれました。
 
 
コレ以外にもサイドストーリーは沢山ある。
 
 
でも、当日の景色を見た人には分かるはず?
 
 
侘寂はもの凄くカッコいいロックバンドになった。
 
 
まぁ、この先の色んな事情は正直わからない。
 
 
でも、二度とないこの瞬間を伝えたいなぁ。
 
 
QUATTROの打ち上げ後、サキヲが次はチッタだ!って叫んでました。
 
彼女は口にしたら実行派なので。。。
 
恐ろしい。。。。w
 
 
 
こんなバックステージな事。
 
書かなくても良いんかも知れないけど。。
 
 
ロックバンドがデカくなってく為に。。
 
個人だけで頑張ったって意味ないんだ。
 
個人での踏ん張りがバンドの踏ん張りだから。。
 
 
だから、僕は独りでも頑張れるんだと思う。。
 
なぜなら僕はバンドマンだからだろう。。。
 
 
 
 
ツヨシ