集中力。

時間を切り取る。

今はこれだけに集中する。


それは集中力ではないんだ。

1つのことだけに集中するという事は、本当は同時に他の事も片隅に置いておかなければならない。

時間を切り取り、その時だけそれを考えるのは、気持ちを切り換えているだけで、スイッチング。言い方を帰れば目をそらしている。逃げている事になる。


集中力。


僕らに必要な集中力は俯瞰を兼ね備えていなければ意味がない。

僕は歌を歌う。そして、作る。

バンドのボーカルでもある。

故に、僕の時間はバンドの時間。
僕の全てがバンドの全てに繋がる。

僕のやる事なす事全てがバンドに繋がっているわけだ。

バンドってそういうもんだと思う。


ホンモノのバンドは絶対そうだ、

ボーカルだからでもないはず、、

ギターにはギターの
ベースにはベースの
ドラムにはドラムの

俯瞰と主観のバランスを持って過ごす時間の全てがバンドへと繋がる。

その信頼関係と個々の責任感がガッツリしてるバンドはカッコいい。

だから、僕は出来る限り、カッコ良くありたい。と考える。

そして、POPを考えたい。

変わったことをする事は簡単だ。

とんでもないことをしでかして、目立つ事も「普通じゃないよ。」と斜に構える事は簡単。

どれだけ普通の景色の中に特別を見いだすか?それが必要な気がする。

当たり前の中の小さなシアワセを見つけるように。

当たり前の中からどれだけ特別を見つけれ るかだと思う。

もうずいぶん昔だけども、必死に周りの友達とは違う事をやることに夢中になってた時期がある。

今となっては楽しい思い出。
でも、実際は恥ずかしい思い出。

あの時の「背伸び」した世界の中で抱いてた感情は自己満足にしか過ぎず、誰かの胸を鷲掴みにするようなリアルなモノとはほど遠いな。

追いかけ続ける理想と現実とのギャップにもがく自分を描いた方がリアルだったなぁ。

スリルとか。

ホンモノの世界にはホンモノしか生きれない。

その点、僕はいつもニセモノ。


大切なモノを棄てずに、流れていく瞬間の中で、常に大切なモノだけは分かっていた。

それだけはブレずに生きて来たからこそ、辿り着けそうな世界が見えてきている。

投げやりに生きちゃダメだ。

苦労は勝手でもしなきゃダメだ。

でも、不幸なフリをして切なくなるようなナルシストじゃ残念過ぎるし。
不幸をバカにしていると思う。

不幸なんてモノは自分じゃなんとかならないモノ。
自分で作り込む不幸ほど、もっとも幸せな時間だろう。

なぜならば、不幸を自分で演出して自分に浸ってるだけなんだから。。


それに気付いてからの自分の在り方。

それだけブレずに来れた。

興味本意で飛び込んで帰って来れなくなった友人達に感謝してる。


僕はまだちゃんと生きてる。

だからこそ、今も歌いたい気持ちがあるし、伝えたい気持ちが渦巻いている。



きらびやかな世界には必ず影があり、その影が自分の中にあるのであるならば、そのきらびやかな世界はリアルでもなんでもないな。



知恵も才能もなくてもがいていたあの日々に。

疑問符ばかりをぶつけてさ。

答えを出せずにいたのは。

ただ自分に自信がなく、確信が持てなかっただけだ。



でも、今は違う。



「愛を抱いて派手に行こうぜ!」


絶対にブレない。