掛け違い。

すれ違い。

出会いも突然ならば、別れも突然だろう。

自分の気持ちだけではどうにもならない事。
そんな事ばかりだろう。

『君』と歌えば、ほとんどが異性の事を連想しますか?

『君』とは対峙する人の事なんじゃないだろうか?と。

向かい合った事のない人を『君』とは呼べない。そして、『君』と呼ばれる人には気持ちや何らかの想いを乗せて呼ばれる人称。
今は『逢いたくて』ってタイトルがついてるけど、『君の事をずっと考えてる。』ってタイトルにしようと考えてる。笑。

ある程度深まった関係の喧嘩の理由なんて分からないものだ。

親や兄弟との喧嘩は下らない事だったりしませんか?

気持ちはちゃんと伝えておかなきゃね。

君が焼く甘いパンの匂い
温かいミルクと少しのフルーツ
テーブルで揺れる朝の日差し
優しい声で『ほら、頑張って』って
嬉しそうな顔で君は
時計を見ながら急かすんだ
いつもと変わらずのKISSをくれ
手を振り笑顔で送り出す
イヤフォンの中の爆音で最後の言葉は聞こえなかった
『あ』から始まり『う』で終わる
心の時計は止まったままさ



いってきます。


おかえり。
いってらっしゃい。


ただいま。

笑顔で言って出掛けたい。
笑顔で送り出したい。
笑顔で帰りたい。
笑顔で迎えたい。

そんなシンプルな事が日々の幸せを繋いで行くんだと信じている。



『逢いたくて』