『続・Room No.244。』-2012-04-25-21-05-30_deco.png

真夜中に都会へ向かう列車に乗って。

僕らは旅に出る。

大多数の人々が眠りに就くであろう時間に。

僕らは旅に出る。

勿論、心も体もボロボロだけど。

僕らは旅に出る。

いつも思う事がある。

僕には何もしてあげられないんだ。

抱きしめることも。

だから、せめて。

言葉を贈ろうと。

不器用で説明臭い分かりにくくとも。
僕は言葉を贈る。

出来れば音に乗せて届けたいけど。

本当は小さくて可愛い君に。


言葉を。


ただそれだけの事。

そうそれだけの事。

僕が必要であろうと無かろうとも。

ただそれだけの事。


僕らはまだ旅の途中なんだ。

TSUYOSHI