朝4時。

しかも週末の渋谷。

一人。

不安感は160%以上だ。

だけど、胸の中はポカポカだ。

歌う為に、歌い続けている事に。

感謝と。

そして、自分が歩んできた道を圧倒的に肯定出来る夜だ。

いや、朝だ。

金の為に歌は歌わない。

気持ちが歌わせているのだろう。

誰かの為に歌っている気はないけど、聞いてくれる人がいてくれる事は嬉しい。

すぐ近くで走り続けてる先輩方と同じシチュエーションでひとつのマイクに向かって気持ちを詰め込んで行く。

最高な夜だ。

いや、朝だ。





musicianとして後、四年は歌えるだろうな。

少なからず、あの背中を追いかけて。

今日はあの肩に手が届きそうな気がした。

ラママは僕にとって特別な場所なんだとまた再確認。

吠えるぜ!