馴染みのあるバンドマンと話すと、




「来年の事は今未定。一度ゆっくり考えたいんだ。」という話をよく聞く。





確かにライブハウスで活躍するバンドマンは今、岐路に立たされているみたい。






不景気の煽りでお客さんの足は遠退き、CD SHOPでもCDの売り上げは上がらない。




カラオケや誰でも簡単にDTMが出来て、若いリスナーのほとんどがアニメやヲタクらしい。




今までのオリジナリティーでは、これからは通用しない時代にきているのも事実であろう。




勿論、僕のバンドaircodeもその流れの中にいる事は間違いない。





ホ○天やイ○天、ブレ○クアウトにストフ○イ。



誰がシーンを作ったのか??



それとももともとシーンがあったのかは定かではないにせよ。



テレビやラジオのチカラで、その時、シーンは更に繁栄をしたのは事実であろう。



終わりがあれば、始まりもある。



シーンやムーヴメントにも繁栄があれば衰退もあるだろう。



もしかしたら僕らが知っているシーンやムーヴメントは




もう衰退しきっているのかもしれない。






シーンとかムーヴメントとか流行とかには関係なく


「生き残るアーティストになりたい。」と誰かの何かのインタビューで読んだんだけど。




それも結局シーンやムーブメントを意識し、

頭の片隅にシーンを置き続けているからこそ生まれる考えだと思った。





何も考えずにその時代の新鮮な空気を命一杯吸って、僕は吐き出して行きたいな。




話を戻す。。シーンの衰退についての話だ。




今音楽の歴史は、言うならば、やっとバブルが弾け切ったのかもしれないね。



言い方を帰れば、



音楽が産業として成り立つ前の普通の状態に近づいているとも取れる気がする。




ただ、メディアや音楽以外の大きな力が加わって制御できるシーンではなくなっただけ。。







「NO CONTOROL!!」




何かの力で制御できるものでなくなっただけな気がするんだ。





ヒットにはタイミングが大切。




音楽は





『色褪せない音楽』と『色褪せてしまう音楽』があると思う。





前者を「名曲」と呼ぶのであるならば。




どんな名曲も広がっていくのはタイミングが必要だと思う。




勿論大きな力も一つだし、噂も一つ。




分かりやすさから言えば、大きな力、大きな流れの方が自分達である程度、予測してコントロール出来るかもしれないから、流行モノに乗せるやり方が多いだろう。




最近、作詞作曲の案件の時によく聞く言葉。




『K-POP』っぽく。


韓国のアーティストが騒がれている昨今。



作詞作曲の楽曲提供の世界でも韓国勢の勢いは凄い。




一時期のアメリカンポップスやR&B、ダンスミュージックという狭い何かを示すのではなく、


様々な要素が混合する「K-POP。」




欧米の作家のような名前だけど、蓋を開けると韓国の方だったりする。。





今、日本で勢いがあるの韓国。





ドラマは勿論、音楽メディアのチカラも凄まじい。




タイムマシーンを自由自在に操れるイメージがある。





先日新大久保にも訪れてみた。。





数年前からは考えられない景色が広がっている。。





コレを日本の市場を荒らされてると捉える方が居た。



荒らされてる??ってどういうことだろうって考えてみた。。



調べてみれば簡単だった。



仕掛けには日本人が携わっていた。



それをどう思うかは自由だけど、僕は素晴らしいことだと考える。




おじいちゃんの世代の戦争とかの歴史を考えたら、素直には受け入れられないんだろうけど、時代は2000年から既に10年以上の時が経っている。。





「知らないから。」とは言わない。



許す。許さない。ではなく、単純にROCKの未来の話だけで言わせて貰うとだ。




スポーツ選手やミュージシャンでも世界で活躍する人が増えて、
日本だけでなくアジアは今注目されていると思うんだ。



日本だとか、韓国だとか、台湾だとかではなくもうちょっと広く捉えて良いのではないだろうか?

国でGOOD MUSICは分けれない。




少しだけ枠を広げて考えてみると、今、アジアのROCKが世界に広がる時なんではないかと思うんだ。





だってK-POPイイもん!!!!





そんな事を考えてたら、SMエンターテインメントの方が同じような事を言っていた。



伝える為に研究は必要かもしれないけど。比較なんかしなくていい。



上質なROCKであればさ。



曇りなき眼で見ること。




斜めに構えていたってハートは敏感にあれば、その素晴らしさはスーッと入ってくるものなんじゃないかな??




最近僕が感じるのは、

僕たちが爺ちゃん婆ちゃんになっても楽しめる、そして、盛り上がるROCKの未来を
みんなでチカラ合わせて作っていけるんじゃないか??と考えている。。




オーディエンスありきのROCKだからさ。




音楽を仕事にして、生活して行けるかとかの前に、こんなに僕を奮い立たせてくれて、僕を走らせてくれている音楽への感謝の気持ちと愛する気持ちを分かち合えたら最高なんだけどね。。



一緒に盛り上がって行こうぜ!!!




I LOVE ROCK!!




ROCKの未来を僕らの手で!!




信じていこうぜ!!




TSUYOSHI






ってな訳で韓国に行ってきました!!!!!





T-ARAとBEER。。このBEERが一番コクがあったよ。



これはお店に貼ってあった写真をパシャリね。チャンミン。。



日本にも似た名前のライブハウスあるよね??しっとると??




韓国のBEER!!お気に入り。。



んで成田からのNEX。平日は空いてたよ。帰りだから疲れてる顔だ。。


まあ楽しんでいこうぜ!!!




お疲れ俺!!!!!


TSUYOSHI