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「SEISHUN FOREVER。」

・The prologue to SF

結果は分からなかったけど、とにかく凄い事が起こる予感がしていた。

川沿いの道を歩きながら、この足並みにBGMを付けてみようと思ったのが始まりだったかな。

歩きながらヘッドフォンで音楽を聴くのが大好きで、

リスナーがもしこの作品を通学や通勤の時に聞いたならば、

その背中を押せるようなナンバーからアルバムは始めたいなって。

イメージは和と洋。明治時代のイメージ。幕開け。

蓄音機。古いレコード。喫茶店。洋食屋。オムライス。

ポークソテー。電気ブラン。21世紀の夜明け。文明開花。

君の冒険を応援するナンバーだ。



・message

しっかりとした「志」を持つ幕末の藩士のように在りたいと。

雪解けの水が流れ出す春の小川のようなイメージのイントロ。段階を経て、「恐る恐る」が「確信」に変わる様子を。

歌い出しから人生のテーマとも、言い切ってしまえる言葉から歌詞を書いた。

「Messageを届けましょう。」

LIVEでは目の前で歌えるけど、音源じゃ全部をリアルに伝えきれないから、リスナーの上にいつもある空って場所から届けるイメージを膨らませながら。希望の光が輝き続けて欲しいという願いを込めて。

不景気もぶっ飛ばして欲しいけど「憂鬱をぶっ飛ばせ!!」みたいな感じ。やっぱ「Message=愛」なんです。。



・さらばLOVE 無き理想論。

文豪の気分でタイトルを。最初は「さらばLOVE無き論争。」だった。

愛のない言い争いを目の当たりにして吐き気がしたのが切っ掛けだったかな。

アッパーチューンだけど、テンポチェンジが曲中にあったりと、

スリリングなジェットコースターアレンジ。

いつか彼女が言っていた。

「淋しそうな人が居たら、そっと抱きしめてあげて」って。

そうだなぁ。口にはしないけど、誰もが淋しさは抱えて居るんだろうね。

僕もそのうちの一人だったから、モジモジしてないで、はっきりと口にしてみたんだ。


「誰か僕を抱きしめてよ。」ってね。



・ALONE

真昼の空に薄っすらと浮かんだ月を見て、自分と重なった。

大人にならなきゃって気持ちの裏側にあるあの淋しさ。誰でも感じる事なんじゃないかな。

それを口にするかしないかだと思った。どちらかと言うと僕は意志が弱い人間だったから、すぐ淋しくなっちゃっうんでね。

今は真昼の月を見上げて、その逞しさに惚れ惚れするよ。この曲を作った時は、弱く見えたんだ。

マイナーコードを使って、昭和歌謡の要素とサビのコードが80年代の洋楽テイストのハイブリットなナンバー。



・NINA
赤いソファの上で作った曲。アコギ1本でソロをやった時の待ち時間に作ったんだ。

NINAはNANAが流行ってたからかな?「N」の見た目にやられたのかも。。

The CardigansのNINAかな?浦沢直樹氏のマンガ「monster」のNINAかな。

とにかく、どこか芯のある女性をイメージ。不安や憂鬱に打ちのめされてばかりいる俺を何とかしてくれよってイメージ。
NINAの唇は凄く柔らかいんだ。



・「愛のために。」

部屋でアコースティックギター一本で。ポケットレコーダーでRECした。

この8小節のラブソングから一つの決意が芽生えて、アルバムのこれ以降のナンバーはどこかにしっかりとした意志が芽生えてるんだ。



・the next stage
「message」のイントロに似てると、個人的には思ってる。

アルバムの中での第二章の幕開け。理想通りにならない現実にネガティブになってしまう生活、

8小節のラブソングで何かに気付き始めた。自然体でOKなんだという事を柔らかなリズムの中にしっかりとした意志。

「次を目指そう」って。人生は上がったり、下ったりが当たり前なんだ。


・smile again
何が必要なのか?何が大切なのか?

一番近くに居る人の笑顔のその向こうにある景色、その先にある世界中に溢れる素敵な笑顔に繋がるって。

世界を包む鬱なるモノをぶっ壊す、アンサーソングになればと。

4つ内のビートはドキドキした時の鼓動をイメージして。

他の楽曲を製作する予定のスタジオの直前に降って来て、一気に書き上げてそのままスタジオで完成させた。

製作時間は2時間もなかった。瞬時に完成まで持って行ってくれたメンバーに感謝した事を覚えてる。

共に過ごして15年のなせる技だと思った。



・play ball
一つの意志を持った僕は世界を客観視するまでになって行き、客観視するという事は時に「自らを棚に上げた」思考にもなる。過信が始まったんだ。「君はそれで良いの?」って。聖者にでもなったつもり。。。

勝気で傲慢になってしまった男が、弱かった自分をどこかに忘れてしまい、時折、見せる強がりの中の優しさ。

「辛かったら寄りかかれよ。」「強がらなくてもいいんだよ。」って。新しい自分を始めよう。さぁplay ball!! 。。って。

だけど、男は強い自分に酔いしれたい夜もあるんだ。


・マイ・ライフ。

また一度迷います。傲慢になって過信して、全てを幸せに出来る力が自分には在ると誤解して。

結局、反実仮想の毎日は変わらないじゃないかと。。

考え始めたら、この世の中は分からない事だらけで。

しっかりときちんと一つの意志を持って生きて行けたら良いのにって。

人生は悩んで悩んで、そのたびに見つけた答えに胸を躍らせて、繰り返し凹んで、それでも更に進みたくなるモノです。


・very nice day
迷い続けた日々。ずっと気付かずに居たモノに気付きます。

憂鬱や不安、迷いの中で、絶対に揺るぎないモノが在る事に。

無茶苦茶な事が起こっても、何気ない瞬間に絶対的な何かを感じれる瞬間。

桜木町の駅からワールドポーターズへ続く道のイルミネーションの中で。


・いつだって遠くを目指して。

一つの意志をまた持ちます。更に深く。幸せとは。求めるモノは?

一番近くにある笑顔よりももっと近くにあるもの。

自分の心の中にあるモノ、「自分」を大切にするという事。

「自分が求めるモノ」。いつまでもそれをしっかりと求めて行きたいという歌。


・Dear my love
何が大切なのか?自分の弱さ、孤独や不安があることを認めながらも、

愛するモノの為に。愛するモノに出会えた事への喜びと感謝。

愛する気持ちが生きて行く希望に。愛があれば。。。



・ラブリー。
「愛」と言えば重たくも捉えられる事もある。

「可愛らしい。」「愛おしい。」となるとちょっとライトかも。

「愛」への感謝の気持ちを周囲にきちんと伝える事。

長く生きる祖母の笑顔の偉大さ。

生きて行く事を楽しんでいる人はみんな「ラブリー。」なんだ。それに気付いたんだ。

・青春フォーエヴァー。
求める事を決して止まない。そんな単純だけど生きていると見失いがちな事を身をもって伝えてくれた大先輩へのリスペクトソング。「愛のために。」同様、ポータブルレコーダーでのREC。

いくつになっても先に進む事を、今あるモノがたとえ壊れようとも進まなきゃならない事があると教えてくれ。

プライドへ。


以下は全国リリース盤の追加トラック

・cafeteria

恋愛仕立てで人と人の繋がり。出会いの素晴らしさを綴った。

ずっと書きたかったストーリー仕立てのナンバー。

初代ZONEのリーダー・TAKAYOが歌ってくれるとはまさか思わなかったから、びっくりしたし、

彼女のパフォーマンスで世界観が一気に彼女のアーティスティックなフェイズに行って、


描いていたモノの何倍にも色が溢れた。




・REVOLUTION
どんな事を歌いたいのかをメンバーに伝えてから、歌詞を書いた。

捉え方は幾通りもあるだろうけど。何気ない毎日のたった一つの真実を歌いたくて、それを詰め込んだ。

・「青春フォーエヴァー。」
出会い、別れ、また出会い、また別れ。忘れたくないと願う気持ちを強く持ち続けてる。


そして、未来や現在への不安。確かなモノなんて、今にも未来にもない。確かなモノは過去にしかないから。

だけど、確かなモノだけを信じて居たら、先に進めなくなっちゃうから。。過去も未来も現在も君次第で「永遠」なんだって事。みんな迷いながら大人になって行くんだよ。子供だった事を懐かしく思える日がいつか来るんだろう。。
















ってな。。。


ツヨシ