レイノルズ演じる主人公ジェリーがね、ほんと最高ぅ!!
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↓決め手には触れませんが若干ネタバレしています↓
ジェリーは統合失調なのですが、おだやかで親切で仕事も一生懸命で暮らしは順調。ただし精神科で処方されたおくすりを飲まないので、幻聴がきこえまくるんですね。
そのため、飼い犬・飼い猫が自分に話しかけてくるように思えて、なんならしっかり会話ができる状態になっています。(ちょっとうらやましい)
ある日“ひょん”なはずみで、ジェリーは片思い中の同僚フィオナをうっかり殺害!
証拠隠滅のためにとりあえず遺体を解体したら、なんとフィオナの生首がしゃべりだしたから超びっくり!
しかも生前のように肌ツヤもよく美しく、やっぱり…好き!
こうして犬、猫、生首とのにぎやかな同居生活をはじめたジェリー。
だけど精神科の先生に「そんなのおかしいから、ちゃんとおくすり飲みなさい!」と心配されたので、しぶしぶ服用してみたら…効果てきめん!
犬猫は一切話しかけてこなくなり、美しかったフィオナの生首は腐り果て、よく見れば部屋中血だらけで異臭もすることに気付くのでした。
「おくすりを飲んだら幻聴がきこえなくなって、僕は完全に孤独になる…!」
まともな精神状態になるよりも、ビョーキのままでも誰かと一緒だと感じられることを選んだジェリーは、ついにおくすりを破棄!
すると生首が「おかえりなさい」とやさしく語りかけ、ジェリーにこうおねだりするのです、「ひとりだとさみしいから、生首の友達を連れてきて?」と…!
「僕は精神を病んでいるけれども殺人鬼じゃない!」と葛藤するジェリー。
だけど“幻聴”の正体に気づいたとき、もはや後戻りできないサイコ街道を突っ走っていたことに気付くのです…
もおおおその後の展開も超面白いんだから!!
出てくるキャラがインパクトありすぎるし、コミカルなシーンとホラーなシーンの落差も激しいし、まっったく飽きさせないですねほんとに。
そしてこのラストは、一見するとそうなんだろうけどなんともまあこのラストは…!!
いやあちょっとライアン・レイノルズ完全に見直したし、もう『グリーン◯ンタン』とかいいよこの映画が一番の代表作ッ!!
ちなみに本作にはアナ・ケンドリックがこれまたい~い感じの役で登場していますが、私の持論「アナケン脇役映画にハズレなし」の法則が完璧に立証されたなと思いましたよね…
是非に!!
▼映画『ハッピーボイス・キラー』公式サイト
http://happy-voice.jp
映画館で抽選Tシャツプレゼントに当選しました。表は犬猫、裏は人間。
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かわいい。