私は常々自分をもっとマシな存在にする方法を常に貪欲に考えている、もちろん行き先が明後日のものなどやっているヒマは有りはしない。
結局のところカンフーやヨガなど仏門の行に全ては含まれる事がわかった、そして行動さえしていたら誰でも分かる事だが取り敢えずでも目標が決まっているならそこに直結する先駆者に師事し後は関係書籍を読み込み実践検証で充分進化はできる。
だがここで人によっては問題になってくる英語、ここで紹介する書籍は所詮は軍隊の発行したマニュアルなので義務教育レベルの英語さえ真面目にやった人ならそこまで苦労しないしむしろ良いエクササイズになる、
それは内容が日本人には特殊な軍事というよりはコミュニケーションや個人情報保護の基本、日常生活に直結するものだから。
軍事訓練は若い一時期に経験をして節度ある生活習慣が何であるかさえ分かれば生涯続ける価値はカンフーなどの行に比べたら無いかもしれない。
高級将校や将軍になるのではない人の全て、本来ならばまともな国家に住むその国の国民全ての人に行き渡るノウハウなのだからそんなに難しいものなら意味がない、故に誰でも出来て当たり前のものだ。
だが平和な法治国家社会にも様々な悪人達と渡り合う必要など無いが生きて行く上の本当に必要な知恵、その罠の手口のベーシックパターン、接近の兆候など。
例えばソリューションまで求めるなら警官、犯罪などの捜査に任じる要員のノウハウに関しては自分から求めないと当然知り様がない、
これは法学や心理学に進む人の領域が近くなるかもしれないがやはり人間の実像に迫る実践レベルに持っていくには警察などに入庁しないと難しい、私は自衛隊の情報部隊にはいけなかったのでそこに被る分野のあるボディガードをすることにした。
民間人ならこのテの読書で充分。
日本では関係書籍はとても少なく、そういう勉強に興味を持つだけで人目を引くお国柄、しかし探偵や推理マニアを気取るのが危険人物ではなく単なる変わり者としていられる最も安全な早道だと今更気がつくとは私も結構なマヌケだ。
一方で最近有益動画配信しているインフルエンサー達がやっている事は海外の自己啓発本の日本人向けの発信のネタはやはり海外発行物、私もここには早くから注目していて自衛官時代に英語や中国語に注力したのは日本人がブタに真珠の良質情報に多く触れられる事実には取り敢えず気が付いていたから。
驚くべきは日本人が足らない知恵や心構えはもちろん先程のスパイなどのエージェントマニュアル、それも戦中に軍隊や対独レジスタンスで実際使用された教範が普通に再版されて安価で売られている事。
自衛官時代に陸曹になり幹部になってやっと閲覧できたものに関しては口外することは禁じられているのは事実だがそれとそっくり同じ事、更に詳細を述べている米軍のマニュアルなどはとっくの昔に海外で公開されて実は世界中の本屋さんで買えると知って簡単な英語さえ克服してしまえば我々は一体何をしているのだろうかと思ってしまう気持ちは分かってもらえると思う。
だが不思議な現象だがその恵まれた環境下で当たり前になってしまったその恩恵を全く活かさない人で世界が溢れている現象もまた事実、外人部隊に入ってそういう見える盲人は世界現象なのだと気が付いた。
今朝守衛を下番後に読んだ本を紹介して終わる。大戦勃発と同時に宿敵ドイツの侵攻で陥落したフランス全土に張り巡らされた軍民一体のレジスタンスネットワーク構築に貢献したイギリス式エージェント養成マニュアル、バカ正直で産まれてこの方泣きっ面にハチの連続の人は戦時も平時も正しい生き方に差なんかありはしないと分かるはず。
今はもう便利な時代、私は高校から自衛隊の入隊が決まった当時に１万円近くの高いカネを払って入手したもの。
今はたったの1000円ちょっとか笑
少なくとも簡単な英語が読めれば平和ボケとかオレオレ詐欺のカモくらいなら回避できる、これから起業する人にも足元見られたくない為にオススメできる。
そしてレジスタンスとして生きる方法はこれから侵攻してくる敵国の占領下に置かれてしまうかも知れない日本に暮らす上で必要なアイディアを喚起してくれる、1941年にドイツに失陥した親独フランス政府を見る限り日本警察もまた失陥した国土では徹底抗戦に移行する自衛隊部隊に同行する一部を除いてはソックリそのまま敵に降る戦後政府の手下になるのが普通だ。
コレにはお巡りさんに目を付けられない挙動と態度も書かれている。
普通に生きていたのにしょっちゅう職務質問を受けていた思春期の私はこれのおかげで人生が変わった笑
日本国が敵の占領下に入ったとしてもレジスタンスになんかならなくて良いがムダに向こうの勘違いで嫌な想いをしたり、最悪中華な占領軍に引き渡されて殺されたり墓にも入れんダイナミック標本になんかなりたくはないだろう、そういう使い方のできるマニュアルだ。
私にとっては今も昔も巷のクソ自己啓発本よりは遥かに実践的な本だ。