人間関係

 

 

これに悩む人の多さには非常に驚かされるがそういえば私もソレに大分困ったことはある。

 

 

 

だが苦手ならソレが極力必要のない場所を求めて収まるしかやはり道はないのだろう。

 

 

 

だが、苦手なクセに寂しがり屋の矛盾に満ちためんどくさい奴がいて自分でそこに飛び込んで行って悲しんでる、側から見るとバカなんじゃないかと思う、そんなもん最初から無いのが一番だ、とはいうものの、私がその愚行を辞められたのはごく最近の事。





だがやっぱりムダ、特に人間は本当に要らない

 

 

 

 

今日プール救護員の訓練生達がやって来て訓練ついでにメシを食っていく。

 

 

 

 

コイツらが厄介で私がバーマンだった頃から記憶が更新されていない。

 

 

 

 

「 おい、飲み物飲みたいんだけど‼️ 」

 

 

 

 

知らねえよ、海で海水でも呑んでろ

 

 

 

 

「 いや、私ではなくマダガスカルの糖尿野郎、じゃなかった、伍長がバーマンです。あの1日中酒場に入り浸るアイツ、夢叶えちゃった皆さんよくご存知のアル中ですよ‼️  」

 

 

 

 

もう今日だけで5回目だぞ、いい加減にしろ

 

 

 

 

6回目に顔見知りの軍曹に「 バーマン 」と問いかけられていい加減イラッときた私は、

 

 

 

‘’ None. ‘’

 

 

 

 

とそっけなく答えてソッポを向いてやった。

 

 

 

 

清掃という単純作業は素晴らしい、誰とも話す必要がなく心と頭脳のほとんどは正に自由、片耳にはワイヤレスイヤホンでオーディオブックが聴ける。しかしこんな私をわざわざ汚れ仕事全て引き受けて掃除なんてもう何年もやっていないというか掃除のやり方も忘れたアル中兵長どもが私を肴にしてくれるのは構わないが説教をする。

 

 

 

軽く流して済むならソレでいいがいい加減しつこい、

 

 

 

飲み代が足らないからおまえも鐘を鳴らせという一気に青筋が浮くホンネ、悪意にアドレナリンが噴出してきた。

 

 

 

もちろん無視して普段はやらないホール入り口に水道ホースを引いて窓ガラスを洗浄する、

 

 

 

 

「 おい、付き合い悪いのはよくねえぞ 」

 

 

 

 

その影から剣呑な目つきでこちらを伺う糖尿伍長。

 

 

 

 

アニキ分と負けず劣らず何度も教えてやっても倉庫に消耗品を取りに行く手間を怠けるブタ野郎、今までどれだけテメエの尻を拭いてやったと思ってんだ❓

 

 

 

 

まあ良いや、そろそろ奴を見る目が剣呑になって来ている軍曹がキレる頃だろう。でも病気でも事故でもいい、死んでくれるのが一番良い。

 

 

 

いなくなればまた新しいのが来る、俺もお前もその程度の生き物だ、分からない聞き分けの無いのはやっぱり死ぬのが一番良い。

 

 

 死ねだのバカだのと罵りもしない、口にするくらいなら実行するべきだ、それが今すぐできないというのなら黙って仕事をして課業外に自分の道に勤しむべきだ


 

聞いていない振り、仕事を増やしソレに没頭する、うるせえからせめて黙ってろ、テレビの前から動くな、そして死ぬまで酔え。そして早く病気かフランスでは恐らくほぼ当たり前になっている飲酒運転で事故って死ぬか入院中にクビになれ

 

 

 

 

だが、深呼吸をして「 トレードに負けた時に読む本 」を流す、心がみるみると洗われる、山口祐介さん、あなたは神ですか?

 

 

 

 

 

億万長者がよく言っていた、バカな事を言う奴と話してはいけない、すぐに逃げろと。言い返してもやりこめてもいけない、クソを殴り臭く汚れるのは常にこちらの手だからだ。オーディオが言った、

 

 

 

 

 

「 ルールを破りなさい、あなたは破滅するだろう 」

 

 

 

 

 

 

隊長がほぼ交代して政権が変わった、無理に飲ませる男ではないがアル中の初期症状、同じ文言のちょっと多めなリピートが目立つ、だが舐めてはいけない、ミスしない様にリピートしてくれているのかもしれない。

 

 

 

 

どんな男か早めに知り先手を打つ、仕事はキチンとこなしつつ顔を潰さず立て過ぎず、その死角に潜り込むのだ。駄犬の群れに極力混じらない様に過ごせなければ人生は敗北する。もちろん法律や軍内規則、法律は必ず守るがその上で更に自分で構築した規律に命が宿るまで死守する事が人生の成功をもたらす。

 

 いつだって忘れてはいけない事、キングへの感謝とイヌの謙虚さだけ忘れなければそれで良い。

 

フランス語で ‘’ roi ‘’という単語がある、英語では” raw “とか” king “を現す。

 

 

規則/法律に歯向かう奴はもちろん警察などのその場の支配者に歯向かう奴も必ず破滅する。

 

 

 

そしてその規則や法は場によって変わり競合している場所すらある、ソレらを含めてこの世はカオスという。

 

 

 

 

警察が法の空間があると思えばヤクザがソレに代わる空間、単に暴力が支配する場もある。

 

 

 

人生とは例えどこにいようとも宇宙カオスの大海の漂流者からは絶対に逃れられない、自分で拵えたコンパスを持たない者は流されてその空間を支配するルールの決めた自分の意図しない場所へとながされていく、例外はない。アホウと交流することはアホウの指す道を辿る事だ。その先にはいつだってトンデモな終着点が待っている。

 

 

 

 

行って堪るかそんなとこ、必要ならおまえらを殺してでも自分のコンパスに従ってやるからな。