真我とは面白い。

 

 

 

トレードの成績に関わらず必ずフィードバックがある、一流トレーダーに友達は要らないらしいが何か分かる気がしてきた。

 

 

 

 

それは自分との会話だけで充分すぎるほどのフィードバックが得られるからじゃなかろうか。

 

 

 

 

その過程の中で先日課業外に散歩をしていて思った、丁度マークダグラスさんの音声を聴いていた最中。

 

 

 

 

 

 

やはり定型など無いこの世を泳いでいくに当たって不寛容の危険性についてが語られていた。当たり前だが相場はフレキシブルで無いと即退場、ビジネスの達人や高学歴な上に学者肌の人はかつてこの土俵では生存確率が低いかの様な話をよく聴く。

 

 

 

 

それは全く人によるから今の時代そうとは決して言えないだろうがその理由の一つは私にも分かる。

 

 

 

 

テングになった高学歴のビジネスの先生が相場でボロ負けして

 

 

 

「 相場がおかしい、USDドルがおかしい 」

 

 

 

 

と言い出した時の事が最近だと記憶に新しい、彼は間違いなくインテリでものすごい学習をこなす人で心理学も修めていたにも関わらずこういうドツボにハマるから相場というモノは本当に恐ろしい。

 

 

 

 

古い記憶では全幅の信頼を置いていた幹部候補生学校時代の区隊長も九州の国立某工科大学の出身秀才だったがこれを知ってか知らずか非常に投資ネタを忌避していたのはやはり自らが修めてきた数式などが通用しない事への怒りだった様に思う、

 

 

 

 

明らかに取り乱していたし私の様な者にとってはかつて神々しくさえあった教養の放つオーラが一気に吹き飛びスラムの連中と変わらないトカゲ人間と化す有り様は私の人間観を大きく変えた。

 

 

 

 

それは言ってしまえば支配的企図を持ってそれに相対し通用しないから怒ったり攻撃して消そうとする訳だ。一方で元山口組の億万長者やスラム出身でも成功して教養など義務教育以外受けたことがない人にも出会ったが非常に落ち着いていて私の様な人間にも非常に寛容でありがたかったのを覚えている。

 

 

 それは寛容と云うよりはありのままの世界をそのまま観て生きているからだろう、



何度も書いているが並みの個人に相場の支配などできない、この一点だけに関してはヘボの私がわかるそれが腑に落ちればいいだけの話だ


 

私は寛容な人間かと問われれば何方かと言えば不寛容で偏狭な人間には違いない、恐らく人昔前の日本の実家や家族がいて空挺部隊にいた自分を誇っていた時代の方が人間としては寛容であった様に思う。

 

 

 

それは突き詰めれば自分への全幅の信頼、安心や余裕、そこからくる自信とも言える。

 

 

 

 

今それが不在だから不安で不寛容、私の場合は今の周囲の天敵だと思い込んでいるモノへの警戒心がそうさせている。要は自分がコントロール出来ないモノに囲まれている状態だから。それがダメなのかと言えばそうではないがやはり周囲のウケは悪くなるからそこの天秤の秤りの値が受容できるか出来ないか、で自分で決めたら良い、

 

 

 

 

いい悪いは自分で、本人が決める事。

 

 

 

 

ならなんでこんな問題が気になるのかと言えばそれはやはりトレードの成績に直結する大きな要素の一つだから。

 

 

 

 

嫌悪感というモノは誰しもが持っている、私が周囲の酔っ払い、運動忌避/勤労忌避者を蔑むのは自分の内部にもそれが存在しそれを敵視しているから内部で増殖させない為にそれを外部に投影しているから。

 

 

 

通勤の途中でコブラが鎌首もたげてシューシュー言ってるのに「 おはようヘビさん 」とか言ってキスして会社に急げる人はなかなかいない、致死性のある毒牙を持ちそれをお前に打ち込むぞとイキっている毒ヘビはどう考えても避けないとダメ。

 

 

 

 

コントロールできない上にできても間違えれば死ぬのは変わらない、トレードのポジションも同じ。

 

 

 

 

トレーダーの道は並の人間の反応を変える人生、それは言ってしまえば充分な生活できるカネが欲しいから。

 

 

 

トレーダー/ギャンブラー、少し前までは多くの日本人にとって投資家一般は悪人カテゴリの一つで通っていた。

 

 

 

 

外人部隊は云うまでもないが自衛隊や公務員の世界ではまだまだ通用する世界観かもしれないしそれは本人の勝手でどうこう言うつもりは全くない。

 

 

 

 

彼らがそう思って暮らせて幸せなら大変結構でそうすれば良いだけなんだがこういう人の一部に必ず隠れている人種の問題はトレーダーや投資家を見つけるとカネだけ盗もうと近づいたり犯罪者扱いをして揺さぶり、結局のところ私からすれば屁理屈の脅迫や恐喝に及んでくる事、私からすればこういう人間こそ本物の悪人なんだが彼らはそうは考えない。

 

 

 

 

 

だからやはり水と油は線引き、不寛容というより警戒はとても大事だ。

 

 

 

 

だがトレーダーの心の在り方の話になるとそれは現実逃避として現れて成績に悪影響を与える事がある。

 

 


当たり前だ、自分の主観を相場に押し付けて、




「 おかしい❗️ 」




と叫ぶ事と同じ心理メカニズムを再現することに成りかねないからだ。

 

 

ここのところ小銭程度の利益を最大化する為に利確注文を避けるトレードを続けている、今まで出ていた含み益を利確せずに放置して利の伸長を試す手法なんだがこれがまた大変で時に十分満足できる利益をパーにしてしまう事が頻繁にある、故に無欲である事が求められる。

 

 

 

先程の人間はここにつけ込んでくるからタチが悪すぎる、トレーダー/投資家の語るそれとその辺の只の人が語る

 

 

 

 

「 無欲 」




はかなり意味合いが異なる、バカにしていると怒るのは勝手だが正真正銘ホンモノのバカに憧れないならよく考えてみた方がいい。

 

 

 

 

先日は経ったの500USD程度だったがやはりそこまで伸長して消えた、結果は100USDの実損。平気なつもりだったが流石に蓄積してくると通算金額を思うと先日はイライラして筋トレで疲弊してまだ足りずノートルダムの高台まで上がり漸く落ち着いた。

 

 

 

 

ストレスコントロールに感情コントロールはこれからの私の大きな課題で最大の懸案事項、これを如何に飼い慣らしていくかがこれからの私に期待する大きな要素の一つだな。