ジャーナリングが何かと問うた時、あなたは何と答えてくれるのだろう?
私はそれは人によってそのやり方で優先順位もその価値も大分異なるだろうがここ1週間ばかりジャーナリングの見方が激変した。
今の私にとってのジャーナリングとは朝の清掃、脳内の清掃テクニックの一つだ。
ジャーナリングとは何なのかはずいぶんと方々調べて回ってみたが岡田斗司夫さんの動画によるとニューヨークの中流から上流への進化を目論む女性たちにとってジャーナリングとは、
「 脳の毒出し作業 」
おしゃべりでストレス解消したり不安を紛らわせる行為は何も女性だけではない、フランスだからってジェンダーレスの話ではないからそこは間違えないで欲しいんだが何もタイのニューハーフとかその予備軍じゃなくてノーマル男性でもそういう人は沢山いる。
渡仏して一番ビビったのは言語とかそういう問題ではなく、恐らく日本やアメリカでは、
「 多動症扱い 」
になりかねない吐き出される言葉に整合性が全くない人が好き勝手に出鱈目に話す会話。日本のハグレのそれをダントツで上回るそれに学歴も関係ない様だが優秀とされる層にはそういう人は激減しかなり減ってくる。
それは生まれながらに備わった脳をしっかり制御/把握しているから、管理されているからだと私は思っている。
いわゆる私の周辺のバカと言われる人は話に整合性がなく瞑想で脳に沸いてくる雑念を次から次へと言葉として吐き出して、そこで何が大切かが判明する頃には日が暮れて就寝時間になっている生活パターンを日々繰り返している人たち。
恥ずかしいが自分がそうなっている時も分かる。
そうなっているとわかった時にその辺に溢れているからとそういう大群に入ってしまい安心感を得てしまうとその日は例外なく敗北の日、人生が停滞した日として確定してしまう。
そういう脳内のゴミをその辺に撒き散らしながら生きていると職場の評価が自分でも他人からでもガタ落ちするからすぐ分かるがコレすら感知出来ないと人生真っ逆様、よく働くけれど仕事も雑で明後日の発言が会話コミュニケーションの大多数を占めればバカはともかく高位の視点で働く上官や上流に生きる人は当然逃げていくしそういう人の多い職場にエントリーしても先ず受け入れてもらえない。
全て当たり前のことだ。
私もボディガード訓練でずいぶんとダメ出しをいただくのだが仲間、教官は上流から上の顧客を相手にして生活している人なのだからヘソを曲げるなんてとんでもない、そういう方向に転んでしまえば人生底辺真っ逆様が決定するのだから全然笑えない。
疲れたら休んで準備の後にまた爽やかに教えを乞いに行こう。
脱線してしまったがジャーナリングは脳の毒出し、決まった様式、ファーマットを探したが定型は特になさそうだし恐らく要らないと思う。敢えて言うなら岡田斗司夫式の、
「 A4版ノートを用意して朝一番で3ページ、思いつく脳内ゴミを全てそこにぶち撒ける 」
ゴミじゃなくても良い、アタマに浮かぶ事を全てそこに書き殴るだけ。岡田式ではその行為を、
「 脳の排水 」
と呼んでいる、女性が言い換えればアタマのモヤモヤを表現している様な気がする。
仏門の僧侶は朝一番の清掃を重視して日々を過ごしている、私も真似しているが脳内がスッキリする、岡田斗司夫推奨のこのジャーナリングはそれを更に脳への直接アプローチで更にシャープにしてくれる。
よくホラー/推理映画の呪怨やらリングやらの精神疾患を極めたネガティヴ・スターがジャーナリングでそのキマリっぷりをアピールして我々を恐怖させてくれるが、アレを毎日ノートとスムーズに書けるペン、
貞子は井戸に住んでいるから耐水性の筆記用具か?
、アレを爪が剥がれるまで壁を引っ掻くルーティンから、お友達のあのパンツ一丁の坊やの親子と一緒に椅子に座らせ常人の10倍、30ページジャーナリングに変換させる事が出来れば成仏なんてそんなに時間はかからないはずだ。
バカらしくて他人様を襲うどころかそもそも関わりたくもなくなるし前が見えないあの髪型も自分で何とかするだろう。
朝一番で座るテーブルにA4ノートとボールペンを置いてから就寝しよう、悩みや不安と言われるものは取り敢えず自分をそれほど悩ますものにはならなくなるはず、
大事なことを言い忘れた、コレはあくまでゴミ、排便に等しいものだから他人様に見せる必要はないし見せてはいけない、少なくとも私は見せない。