人を区別して認識するアイディアを一方的に差別であると定義する人が世界中にいる。
人種差別や生まれ性別などで人を差別や決めつけは実に下らないし相手に大変失礼な侮辱行為だ。
それは間違いない。
しかし自分という生活や活動目的の達成のための協力者、非協力者、外部と周囲の人の色分けはするべきだ、そしてソレで他人とトラブルになる事は殆ど無いはずだ。
なるとすれば自分の態度や言動に失礼がある場合もあるだろうが向こうのエゴが強すぎたり悪意がある場合も多分にある。謝って住む場合私を含む日本人の多くは無難に謝ってしまって済むのならと行動しがちだが、ロジックで思考しても結果的にそうした方が効率的で特に仕事やルーティンも上手く行く場合が多い。
ならばお互いのために良いということで恐らくこれが本来の日本の伝統である「 和 」というモノだと私は認識する。
敵かも知れない、むしろ敵に違いない相手に柔な横腹を積極的に晒して接近しろという限りなくクソな戦後学校教育で積み上げられたウソではないがそう信じるならあなたの勝手だ。
我が国日本国は敗戦以降北米文化の影響を強く受けたからかどうかは分からないがアメリカ人は日本人と相性が良いように見受けられる。例えば相手のプライベートその他事情を気遣いお茶を濁すテクニックをふんだんに持っていて社交辞令の状況に合致するたくさんの上手なウソが発達している。
私だけかも知れないが最も煙たくて共に過ごすとストレスなのがロシアなどの旧ソビエト圏の、更に細分化するとソビエト共産主義時代の教育を受けた40代以降の人達、もっと若くても大抵は本国でロストボーイだったそういう人に積極的に靡く者たち。
教養といえば旧義務教育に含まれた国防教育( 今もそれほど変わらないらしい )、プロガンダを真実の歴史だと刷り込まれて情報化社会に取り残されたまま進化と文化的な学びを自ら放棄した連中、西洋圏の愚か者は東西皆こんな感じだが北米文化圏や英国、フランスでもよっぽど深刻な無教養者か非イスラム教徒にも関わらずISISに志願入隊しに出かけて行くクラスのバカ者でない限りこうはならない。
何がそんなに気に入らないかというと元々共産圏出身者の下層の多くは効率が考えられない怠け者なのか貴重な暇を持て余すと他人に絡む非常に厄介な性質を持っていて瞑想や東洋伝統武術など宗教の毒とでも信じているのだろう、自分の受けて来た愚かなコミュニスト・プロバガンダのイメージを我々日本人民族を含めて非ロシア圏の外国人の同僚の知り様の無い独自のルーツにまで独りよがりな一般化で介入をしたがる、
更にいうと自分色で世界を染めたがる非常に臭う悪癖を持っている。
一方で深読みが行きすぎた日本の知識人たちによく見られるのはこの連中こそが西側発のイルミナティとやらと戦う人類のフリーダムファイターだとロシアの引き起こした戦争まで肯定してプーチン教すら作ってしまうから手に負えない。
フランス外人部隊に10年いて目視で見える世界でこの筋書きを信じ論じる者は大抵旧ソビエト圏の無教養者やソビエト時代に執着する中年兵やそのシンパ、家族に多い。とてもじゃないが高等教育を受けた者の囚われる価値のあるモノには私にはどうしても見えない。
私の勤めた陸上自衛隊はその創設に関わった多くは満洲や北方領土に侵攻した極東ソ連軍と戦った関東軍や北支方面軍出身者だった旧帝国軍人の為絶対に数100年程度では変わらない日本列島の地政学的特徴から避ける事の不可能な対極東ソ連軍(現在の極東ロシア軍)に対する防衛戦略〜戦闘の研鑽に励んだと近代史のアウトラインと各種野外教本を熱心に読めば日本を愛する者でわからぬ者はいない。
国民と接する交番のお巡りさん以外の警察、今の自衛官や顔なし日本政府が何を考えているかは私は全く知らないし分からない。
でも今は亡き関東軍に従軍して抑留を回避して帰還した親戚と同世代である創設期の自衛官達はこのソビエト圏の民族の日本民族に対する支配的意図と攻撃性、ソレは我々には命や存在の是非を脅かす悪意という他ないものの存在を理解して感知できた人たちだという事は肌で感じて今日まで生きている。
私は見ていないけれど流石に連日ウクライナ戦争のニュースはやっているから分かるかと思ったがソレさえもアメリカとイルナミティとやらに操られたマスコミの仕業らしい。
一千歩譲ってソレが真相で納得したとして、侵攻を受け入れた我々日本国民を侵攻したロシア軍が紳士的に大切に扱ってくれる確約をプーチンさんとでも直接したのだろうか?私には彼らが紳士的に潜在的被支配層から実質被支配国民に成り下がった日本人をその様に扱うことは想像すらできない、毎日毎日危険信号が赤と黄色しか点灯しない。
彼らの殆どの口癖は、
「 クリル諸島/サハリン/カムチャッカは我々のものだ‼️ 」
そして殆どが本気でもう100年以上も前の、実質日本の敗戦でリセットされている日露戦争の敗北を根に持っている。
リアリストもスピリチュアリストも戦後の日本国に生まれ育った国民は全て偏りのない公平で曇りのない目を持つ国民であるという思い込みの大前提でモノを語る人が官民関わらずほとんどだ。だから信じてはいけない人を信じて自分を大切にしてくれる人を蔑ろにする。その被害者たちは連日いつも軽度な者はワイドショーで、重度な者は更にニュース新聞に毎日毎日入れ替わりで載っている。
確かに街頭演説で機動隊もどきの街宣車で怒鳴る人は私も嫌いだし彼らが我らを大切に思っているとは考えていない。しかし戦後日本をリードして来た自称保守政党も日本民族に悪意を持つカルト教団に脳を乗っ取られていると安倍元首相の暗殺で明らかになっているし保守政党が民族国家の危機である少子化対策をわざと放棄する謎がこの時私も氷解した。
彼らは警察自衛隊の後ろ盾を気取って少なくとも陸上自衛官のほぼ全員がソレを創隊以来盲信して来たのだから無理もない話ではあるんだが。
だからと言って彼らと対立する大手自称リベラル政党も日本の恥である元々左翼の学生運動世代や日本に度々支配的意図を剥き出しにする態度を取る旧ソビエト(ロシア)や大陸の方のバカでかい方の中国政府の影響下に入りたがるバックグラウンドを持つ者たちで占められているのは真面目に警察や自衛隊などの治安防衛組織で積極性を持って勤務した者は日本人であっても皆知っている公然の秘密だ。
悲しいことに戦後日本国に於いて雇用主が非友好国や敵性国家であっても外国の対日スパイとして働く事は罪ではない、自衛隊時代も私と対立した者は皆口を揃えて言ったものだ、
「 日本国にスパイなど存在せん、分かったか。そんな者は存在せん。二度と言うな 」
そして必ず最後にこう付け加えたものだ。
「 お前の様な危険な思想を持つ者は調査隊( 現情保隊)や警務隊には行かせられん 」
下っ端はどうでもいいが日本の軍隊である陸上自衛隊の頭脳である幹部将校にこんな連中を侍らせたのが日本の学校教育を支配操作するリベラル連中だけではなく自称保守政党との共同作業の仕業なら決して許されないことだがソレが例え日本民族のあらゆる衰退に関与するとしても同様だ。
それなりの階級を持つ日本の陸上自衛官でも目に見えなモノを信じない者は昭和生まれでもこういう世界観を持っていた。もう私個人には無関係だがまだこういう者が上層部の自衛隊にいてまだそのまま飼い続けているのだろうか?
戦後日本国では敵国のスパイ問題を認識する者は皆、公式には見下され勝ちなスピリチュアルカテゴリの一つになるのかも知れない。
意外にも我々ボディガードを「 単なる腕っぷしだけの肉の盾 」だとか「 金持ちの犬 」と揶揄して見下す人種は日本人だけではなくフランスにもいるがスパイの様な危険な寄生虫を認識してきちんと向き合って対策をするのも現代ボディガードの大切なスキルの一つだ。