円高による民泊の影響は? | 民泊×不動産投資家 新山彰二のブログ

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こんばんは。
Airbnb仕組化の専門家ショウジです。
 
今回は英国EU離脱で、
「円高による民泊の影響は?」
というテーマでお伝えしていきます。
 
先週末に英国のEU離脱により、
数時間で一気に円高に振れ、
一時は1ドル100円を切りました!
 
そして週明けは少し反発しつつも、
今日で1ドル102円ほど。
直前の23日には106円でしたので、
結果的には若干の円高に振れています。
 


こういった急激な為替の変化が
あった場合に多いのが・・・
円高になったら民泊は終わりだ!
とか、円安なら民泊はやるべし!
という極端な意見です。
 
確かに民泊に限らず、
輸出系のビジネスについては、
円高になると為替の影響で、
円ベースでは売上や収益は下がります。
 
Airbnbで円ベースで設定されている方も
いるかも知れませんが、
ほとんどの方がドルベースですので。
 
ただ正直、為替については・・・
プロでも判断を誤ることがあるので、
為替を正確に予想することは難しいです。
 
今は1ドル102円ですが、
今年の1月は1ドル120円でしたし、
1年前は120~124円ほどでした。
 
今後どう触れていくかは、
正直不透明ですし、
外貨の影響を受けるビジネスに
おいては仕方ないと思います。
 
ただ2点だけ、
お伝えしたいことがあります。
 
 
1つ目は、円高でも円安でも、
生き残るところは生き残ります!
 
 
為替の影響は小さくありませんが、
それでも腰を据えてやっているところは、
更なる努力や工夫をして生き残ります。
 
逆にちょっとしたお小遣い稼ぎや、
片手間にやっているところは、
消えていくでしょう。
 
でも、これは・・・
民泊に限らず、どの業界もそうです!
 
むしろ成熟している市場こそ、
腰を据えて努力していた企業だけが、
残っている正常な市場です。
 
民泊は新しいビジネスのため、
先発組は出せば儲かるという、
先行者利益を得ていましたが・・・
これからはゲストに選ばれる
ホストにどうなっていくか?が、
ポイントとなっていきます。
 
逆に「なんとなく儲かるから」で
やっていた方は排除されますので、
全体としては良いかなと思います!
 
 
あと2つ目については、
「できれば為替の影響を受けない
 ビジネスを持っておく」です。
 
 
為替は本当に分かりません。
そしていくら頑張っても、
為替によって大幅に収益が
増減するのも事実です。
 
なので、個人的には・・・
為替の影響を受けない
「日本国内で完結する事業」や、
輸出と輸入など組み合わせて、
リスクヘッジを取ることです。


 
私も民泊以外に、
国内市場で完結する、
ガラスコーティング事業を
経営していますし・・・
不動産賃貸業も国内完結です。
 
国内事業だけだと、
気がつくと世界から取り残される
可能性もあるので・・・
何らかの形で国外とも関係する
事業をもっておくと、
将来的には良いのかなと思います。
 
腰を据えて事業を行いつつ、
国内外での事業を持って
リスクヘッジをする。
 
頭の良い方、
勘の鋭い方は一点集中が
もちろん良いと思いますが・・・
私はどちらでもない凡人ですので、
どちらに転んでも良いように、
リスクヘッジすることお勧めします。笑
 
 
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