ハッピーマインドプロデューサー Ikeya です。
3連休の方も多いと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?本日もブログをご覧くださりありがとうございます!
昔の私は、ちょっとしたことが起こるとそれはすべて「自分のせいだ」と思ってしまうタイプの人間でした。
私の場合は家庭環境に要因があって、父が生来の浮気性だったため、ほぼ毎日と言っても良いくらい母親と夫婦喧嘩が絶えませんでした。
そのたびに母からこのようなことを言われて育ちました。
「あんたが普通の子ならもうとっくに別れているんだけど」
「別れたいけどあんたが障害持ってるから1人では育てられないから…」
ある意味、母の愚痴というかぼやきであり、全く私を責めるつもりで言っていたわけではないと思いますが、母親がこういう苦しい状況から逃れられないのは「自分がいるせいだ」という思いを常に抱いていました。
ある程度の年齢になり社会に出て、今は誰に何も言われる筋合いのない状況になっていたとしても、何かトラブルがあったり、周りがザワザワするようなことが起こるとつい
『自分の責任ではないか…』
と思う癖の陰影が若干残っていたりするわけです。
2人が絡んで起きた問題ならばそれは2人の責任です。
夫婦喧嘩が絶えないのであれば、それはうちの両親の問題であり両親の責任です。
また、10人の人が絡んで起きた問題ならばそれは10人の責任ですし、100人の人が絡んで起きた問題ならばそれは100人の責任です。
あなた1人の責任、誰か1人の責任なんていうことはこの世の中に存在していません。
表面的には「加害者と被害者」という問題に今の世の中のシステムではどうしてもなってしまいがちですが、広い視野(宇宙的視野)で見た場合、ビリヤードの球の流れと同じで、その問題が発生するまでの間にいくつもの球が関わり合って最終的に特定の球がポケットに落ちるわけです。
一番最初の球が悪いのか?3番目にぶつかった球が悪いのか?それとも最後にポケットに落とした球が悪いのか?という問題ではありませんよね。
すべてが関わり合って一つの結果を生み出しているわけですから、私たちの人間関係によって生じるトラブルもすべて同じ理屈で成り立っています。
何でもかんでも自分の責任だと感じてしまう思考癖のある方は、
『本当にこれは自分の責任なのだろうか?』
『これを私の責任にして最も得をしている人を誰だろうか?』
と自分に問いかけてみると良いと思います。
もしこれは明らかに自分の責任だ!と感じるのであれば大いに責任を果たせば良いでしょうし、自分が責任をかぶることで自分が得をする(罪の意識から逃れられる、悲劇のヒーローやヒロインを演じられる等)と感じるのであれば責任を負えば良いと思います。
でもそうじゃないことって世の中にいっぱいあり、世の中というのは誰かをスケープゴートにして上手く回っているように見せかけている側面もあるわけです。
もっともっとあなたの責任にして得している人はいるかもしれませんよ。
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