親の言動に逆らえない人間にしてみれば、
親の言動に振り回されない人間に憧れ、憤りを持つ
生きる為に仕方なく従順な子ども、という型で
大人しく逆らわないいい子。をしてきた分の
本来の自分を抑えた欲求の鬱々としたものが
本人が知らず知らずに溜めてしまうのが不機嫌
逆らわない、逆らえない⇒従う一択の生き方
心からそうしたい！訳じゃなく、生きる手段として
そうやってサバイバル思考で乗り越えてきた分、
本来の欲求、抑えてる不満がものすごいんだ
溜め込んでる自分のエネルギーがものすごい量なんだ
奔放な人を見て、いいなぁ！と同時に苛立ちを覚える
それは本心が望んでる《自分にもそうあってほしい》
本来の何者にも囚われず従わない、思考のどれいに
ならない生き方をするとき、見直すときなんだ
憧れと。嫉妬と。心が揺れるとき。。
自分の望みを聞くとき、叶えてあげるときなんだ
相反する心を同時に持って自分が越えたくても
越えられないと諦めてきた本心と葛藤する
それは、従うことでしか生きられないと諦めきって
かつて自分の本心、欲求を抑圧してきた鬱積の心
気になって仕方ない存在、というのは
自分の在り方、思考、信念を根底から覆すような、
自分にとっての《あり得ない！》世界を拡げてくれる
その言動に揺らされながら、苛立ちながらも
選択肢に《従うこと以外》の可能性が出る事を知る
望みへ向かうきっかけを与えてくるんだ
自分が信じているものを、手放す時には相当な
爆弾がおきたり(おこしたり)する
激しく心に揺さぶりかけてくるんだ
だから、平静ではいられない
気になって仕方ない存在として意識してしまう
《あの人は自由そう。あの人は楽しそう》、、憧れ
《ワタシは従うしかなかったのに！》、、嫉妬
《あの人みたいになろう》、、憧れ
《あの人ばかりズルい！》、、嫉妬
比較する思考クセ、本能的反応、
生存する為の危機意識、優位性への判断、願望
人間が判断を間違えやすいときは、たいてい
命に危機感を強く持ってしまっていて
勝つか負けるか？生きるか死ぬか？の二択思考
《やるか、やられるか》《危ない》と判断するとき
心の余裕がないことから、攻撃性を出してしまうと
必要以上にダメージを与えたり受けたりする
親の(社会の、世間の)ルールこそ絶対！
そこに従うことこそ正義！
そこを違反しない行動を心がけることこそ絶対！
けれども。従うのは本心からじゃなくて、、
そうすることで生存率上げよう、とした思考の
サバイバル術を駆使する心の選択だった
その一択しかない！と思い込んでいたから
目の前の《あり得ない》《許せない》人は
どんな態度で乗り越えてる？
どんな態度で対応してる？
自分がそれまでに切り捨ててきた価値基準で
楽しそうに楽に生きて見えない？
そう思うときこそ、自分が握っていた信念に
お別れしていくときなんだ
思考のどれい。
価値基準を上に置いて自分を従わせている思考クセ
その生き方に疲れてしまっているのなら
《その思考クセを手放そう》のサイン
叱られるからやめよう。と最初に思うクセをやめる
どうせムリだから諦めよう。と判断するクセをやめる
毎瞬、既存概念のどれい。にならない自由な選択で
生きる！と決めるんだ