誰しも、大切な命を守りたくて
争いの中に身を投じた時代を生きた
そんな過去世の記憶があるんだろう
愚かしいことなんだってわかっていても
抗えない時代に生きたんだろう
お百姓にしたら、家騒動や国とりなんて
できる限りご免な騒動だ。仕える必要なければ
もっと自由に商い、耕し生きていけたかもしれない
殿様、城主は領土の主。武士同士が争わなければ
小さいコミュニティでもそれぞれ
平和にくらしもできたのかもしれないけど
経営者なき世の中はやはり無秩序になってしまう
大切なものの見極めの判断力は
多くの生命の行く末を左右する
城主は、揺るぎない冷徹さも併せ持ちながら
家、国、人の為に運命をかけて生きたんだよね