やっと手に入れて聞いちゃいましたvv
だってあの作品だと思ってなかったんだもん・・・(笑)
原作 きたざわ尋子
絵師 佐々成美(笑)
橘匡一郎 堀内賢雄
立花智雪 鈴村健一
脇には中原さんに杉田な布陣。
この作品は佐々さん当てで原作買ってて、味読の山に埋もれてたんですよねぇ。
最近読み出してどっかで聞いたタイトルだなぁって思ってたら、CDあったんですよね。
しかも賢雄さんだったので思いっきりスルーしてました。
賢雄さんは大好きなんですが、BLは苦手だったんですがコレは全然大丈夫でした!!!
聞きなれないだけで実は単なる食わず嫌いだった、のかなぁ。
それはさておき、おらすじなんですけど。
死が近い人がわかってしまう不思議な力を持つ少年・智雪は、地元にいあれなくなって家出をしてきた。
が、資金が底をつき仕方なく売春すると見せかけ金だけ持って逃げる計画を立てるものの匡一郎に補導され買われてしまう。
行為自体は未遂に終わったものの、智雪は新たな力に目覚める。
保険Gメンでもある匡一郎の仕事に役に立つと、一緒にくらすことになったのだが~。
なお話。
ちょっと不思議な力がある系なBLって新鮮でした。
霊能力とか派手なのはいくつかありましたけど、その力のせいでイジメられたりとかってなかったような。
しかも新しい力の目覚めというのも智雪が匡一郎とイタしてイッた時っていうのもまた素敵vv
お互いが互いに癒されていく関係ってすごくスキです。
あんまり惚れたはれたなお話ではないのもよかったのかしら。(笑)
というわけで匡一郎@賢雄さん。
さっきも書いたけど、賢雄さんのBLは苦手てあまり手に取らないようにしてたわけなんですよ。
匡さんはカッコよかったな~~~。
ヤクザも逃げだすほどの(笑)お人なのに、智雪という抱き枕が安眠のポイントなあたりが微笑ましい☆
えちじゃなく、体温を感じあって~メインだとほんとほのぼのしてていいなぁ。
しかもなんだか妙な切なさがあったり。
智雪@鈴村は~。
可愛いし似合ってるとは思うけど、年齢設定がね。(笑)
15歳って・・・
まぁそれはおいといて、智雪の健気な人生がなんとも愛しい・・・
家でも外でも癒され空間のない子供時代って辛かっただろうに。
誰かを好きになる、そんな気持ちが残ってて本当によかった。
感情がカラカラに干乾びる前に匡さんと出会えてよかった。
桜桃書房 (2000.5)
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