もうしつこいほどの読んでおります。(笑)
またまた雪代鞠絵さんの作品で、絵師さんは高久尚子さんですvv
あとがき読んだら、雪代さんの初ノベルズだとか。
知ってたらこれから読んだのに~(笑)
でもこの本、表紙裏のあらすじだけ見ると、色々微妙なのに・・・
ところが読んでみたらすっごく面白かったvv
私の感性と被る点も多くて。(笑)
あらすじは
他人の借金を背負わされた体の弱い律と律のためになんでもしてあげたい和威。
律は2人で慎ましく生きて行こうと質素倹約に生活するも、体が弱く入院までしてしまう。
和威はそんな律のために黙ってホストクラブで稼ぎまくるのだが、それを知った律は負担になるまいと夜のバイトへ出かけていくことに。
体の弱い律の夜の外出に大激怒な和威は・・・
というお話で、最初の方に2人の慎ましい生活風景が描かれているわけなんだけど。
明らかに裸電球っぽい表現(光源を絞るってことは・・・間接照明はありえないし)食費は月に2人で1万5千円って・・・
きっとそこまでは書かれてないけど、ちゃぶ台にインスタントラーメンを鍋ごと2人で分け合う生活なのよ!!!
きっとこれにキャベツやネギがはいるとご馳走なのよ!!!(この辺は私の妄想ですが:笑)
そんな昭和臭が漂ってます。
なんかこの貧しいながらもお互い思いやり愛し合う姿がなんだかとっても素敵です。
思い合うからこそとにかく大事に大事に仕舞いこんでおきたい和威の気持ちもわかるし、愛してるから嫌な仕事させてまで・・・と思う律も切ない。
でも律も負担を減らせるようにと、ゲイバーのウェイターとかはまだしもAV出演はやりすぎだと思うわ。(笑)
2回目は仕方ないにしても。
まぁきっと心配しすぎて頭回らない状態だったんだろうなぁ。
そこまで想い想われていいなvv
この2人には絶対幸せになって欲しいものです!!!
- 雪代 鞠絵
- ふしだらな夜の純情