ダミーロード3つ目は、酸化金属皮膜抵抗に戻ります。

 前回のセメント抵抗は、どことなく不完全燃焼で、すぐ次を作りたくなりました。

 

 今回は、2Kオームを40本、並列で50オーム200W対応のものを作ります。

 ひとつ目に酸化金属皮膜抵抗で作っているので、結果は良好だと思うのですが、今回は数が倍です。どんな特性が出るでしょうか。

 

 材料は、次の写真の通りです。ほかに、5D-2Vケーブルと、M型コネクタも使います。

 

 (1)基板に抵抗を配置するための位置決めをします。基板はこのサイズがジャストです(サンハヤト No.11 ・ 100mm×100mm)。

 

 

 

(2)抵抗のリードを通すスルーホールをあけます。基板2枚重ねで貫通させます。

 作業後はこのようになります。けがをしないようにバリ取りします。

(3) 同軸コネクタの加工

 リグなどに接続するケーブル側を加工します。

 コネクタに合わせて5D-2Vを加工します。

 はんだ付けの前に寸法を合わせます。

 同軸の準備ができたら、基板に抵抗を並べます。

 

 

 

 この後、はんだ付けしていきます。

 

 「SWR 1.01ダミーロード ~組立~ 酸化金属皮膜抵抗で作る(2)」に続きます。

 

 

~ Aki . K ~

 

 

 

 

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