先日、 酸化金属皮膜抵抗の1Kオーム・5ワットを20本用意し、並列接続したダミーロードを作りました(抵抗を並べて(5)参照)。

 合成抵抗50オーム。空冷、100ワット対応型で、SWR1.01。50MHz帯までキレイな特性が出ました。

 

 

 

 

 前回あまりにうまくいったので、今度は変化球を試してみます。

 

 ネット上では、セメント抵抗でのダミーロードは、HF帯なら対応できるという記事が見られます。

 それなら私も、2個目はセメント抵抗で作って特性をみたくなりました。

 セメントでいいなら、コスパはさらに向上します。

 

 パーツをそろえます

 (1)次の写真の通り、セメント抵抗500オーム10本、銅箔基板、M型コネクタ。同軸ケーブルは手持ちのものを使います。

 私の場合はコストは、1500円弱でした。

 

 

 

 

(2)前回(抵抗を並べて(5))と同じように、同軸ケーブルにM型コネクタを付けます。位置を確認して、問題なければはんだ付けします。

 

 

 

穴あけ加工

 

(3)抵抗10本を均等に接続できるように、スルーホールをあけます。基板2枚重ねで貫通させます。

 1枚の基板だけ、センターの穴は5D2Vケーブルが通るサイズに広げます。

 

 

 

 

セメント抵抗でダミーロード(2)へつづく)

 

 

~ Aki . K ~

 

↓ 本も機械も、家に届きます ↓