興味深ったのでリブログ
まだ、基礎研究レベルなのに、整備事業はどうだったんだろう?というようなことが語られています。
オリジナル記事は有料ですが、上の記事でもニュアンスは伝わってくるかと。
日本では一時期話題になった「網膜(上皮細胞)移植」に関しては
『iPS からの・・・神経系細胞分化誘導』
あたりをご参照ください。
興味深ったのでリブログ
まだ、基礎研究レベルなのに、整備事業はどうだったんだろう?というようなことが語られています。
オリジナル記事は有料ですが、上の記事でもニュアンスは伝わってくるかと。
日本では一時期話題になった「網膜(上皮細胞)移植」に関しては
『iPS からの・・・神経系細胞分化誘導』
あたりをご参照ください。
Horos のメーリングリストをチェックしていたら、ちょっと気になる表現が・・・。
なんだよ、Horox って。
HorliX と Horos がごっちゃになってますね
ところで、HorliX に関しては、今後もメインで開発を続けていくならば、Metal 対応が必須だろう。
HorliX の OpenGL 依存部分を Metal に書き換えればいいんだが、元々の Horos/OsiriX のコードがお世辞にも可読性が高いとは言い難く、このアプローチはどうしてもコストがかかってしまう。
一方で、Metal の使い方を習得すべく、テストプログラムは何度か書いていて、例えば、Volume Rendering もできるようになってしまった。
古いコードをいじくり回すよりは、やりやすい。
他にも 2D ビューアやら、データベースやらを試しているテストプログラムもあり、これらをまとめた方がいいんではないかと思い始めている。
こちらは、暫定的に PHORLIX と呼んでいる。
(追記)アプリっぽくなってきたため、トライアル版を『PHORLIX download page』で公開。
リブログというのをやってみる。
OpenDolphin というのはオープンソースの電子カルテのことです。
えーと、OpenDolphin-2.7m をビルド・デプロイするには
OpenOcean/OpenDolphin をカスタマイズするために知っておいた方がよいこと
あたりを読んでもらって概略を掴んでもらった後、
OpenDolphin 2.7.0b を Win10 にインストールしてみた
を参考に手を動かすとよいかと。
ソースコードは
GitHub:
で公開しています。
最近の Java 環境(JDK 14, Java EE 8)だと
OpenDolphin-2.7(m)を Mac OSX にインストールする
が参考になるかと思います。M1(arm) Mac にインストール&デプロイする場合には、OpenDolphin-2.7m を M1 Mac にインストールするを参考にしてください。
電子カルテ自力運用を目指す開業医/予備軍の先生方からは、(たまにですが)メールなどで連絡をもらっています。自力運用を目指す場合、ネックはデータベースに記録(永続化)されているデータの取り出しで、OpenDolphin-2.7m ではこれを強く意識した構成になっている。
なお、OpennDolphin-2.7m (精神科医 猪股弘明 名義で公開)は本家(dolphin-dev)オープンソース版 OpenDolphin-2.7.0b を直接 Fork したバージョンだ。bugfix した上でいくつか機能を追加している。だからデータ構造などは 、本家と同一だ。これをさらに Fork したものが OpenOcean 。
京都大の小林慎治という(任期付き)教員が OpenOcean をどこかで「Fork の Fork の Fork」と紹介していたそうだが、この順番で Fork しているので、一つ多い( Fork の Fork )。だから、小林さんの言っていることは完全に誤りだ。
ソースコードを読んでいないか、読む能力がないのか不明だが、最低限のファクトチェックはして欲しいものだ。
(ただし、最近になって、小林慎治さんが所属している保健医療科学院というところから、「不愉快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありません」という主旨の謝罪のメールをいただきました。細かい経緯はよくわからないのですが、他のオープンソースのプロジェクトで行動規範を逸脱する言動があったとのことです。メールをいただくちょっと前に、過去の SNS 上などでの表現にも不適切なものがあったということで、当方にもそれらの確認・照会がありました。明らかな事実誤認(上記の Fork 順や ライセンス変更に関するもの)などに関して軽く回答させていただきました。そういったいきさつの上でのメールです)
他には、『OpenDolphin -wiki 風解説-』 もご参照ください。
なお、開発の経緯は『OpenDolphin について』などで。
(追記)月日の経つのは早いもので、OpenDolphin に関しては(特に商用版は)終焉期に入った雰囲気があります。
インストールや運用のノウハウより、電子カルテ乗り換えのためのデータ移行やデータの保管・閲覧などの方がより多く話題になっているように思います。
以前から、データ移行ツールの案内はしていたんですが、最近、この出力を html 形式に対応させました。
データの移行はしなくていい、保管・閲覧のみでいいという場合、こちらの方が便利でしょう。
『OpenDolphin HTML Viewer プロジェクト』で案内しています。
よろしければご参照ください。
オープンソースDICOMビューアの Horos に関して、ごたごたしていたところもあったようですが、たぶん、問題になったメールというのはこういったものではないかと。
要するに「 horos.jp というサイトは日本での公式のサイトではないので、メールの登録やダウンロードはしないように」という注意喚起だ。
私も相談を受けたことはある。
Purview というのが Horos Project のスポンサー企業の一つで、本家 Horos Project サイト以外で配布されるのを(日本だけに限らず)嫌っていたのは事実です。
HorliX とは何者か?については『HorliXとは?』で。
正式なダウンロードページは、https://phazor.info/HorliX/?page_id=105 。
メルアドレスなどの登録はいっさい不要。
(2021 冬より、こちら↓経由でも落とせるようにしました)
外国を中心に非正規なダウンロードページが存在しているようだ。一種のフィッシングサイトだと思われるので、こういったサイトは利用しない方が吉。
HorliX と OsiriX と Horos の関係に関してはここやここがよくまとまってます。
ところで OpenDolphin は、レセコン ORCA と連動して動作するが、いつまでもブラックボックスのように使っているのはアレなんで、あれこれ情報収集中。
『ORCA』一般的な内容+技術概要という内容
『Inside ORCA』技術的に踏み込んだ内容
『ORCA のソースコードを取得・ビルドする』ソースコードは読まないとね
『ORCA を巡るあれこれ』技術的に踏み込んだ内容
などなど。
アウトプットは
『ORCA Plus というレセコンユーティリティソフトをつくっていて気がついたんだが』
あたりで。
内部会計フローなどもう一歩踏み込んだ内容に関しては
『ORCA の日計表と関連テーブル・内部関係フローなどについて』
を参照。
ただ、現行 ORCA は設計が少々古くなってきたようで、将来的には作り直すことが検討されています。
ここなど参照。
なお、ORCA Plus というのは、ORCA(オルカ)のデータベースに直接アクセスしてブラウザから各種情報を閲覧するブラウザタイプのソフトです。ユーティリティツール(便利ツール)の類ということになるでしょうか。
近年はこういうのが流行りでしょうか。
私のやつなんてプロトタイプもいいところですが、れっきとした製品もいくつかリリースされているようです。
この記事(『医療システム』)で紹介されている製品などは、初回にオルカのデータベースから情報を抽出するのみで、以降はほぼオルカとは独立で動くようです。確かにほとんどオルカの原型を留めてませんね(苦笑)。
いわゆるオンプレミス版(クラウドではなくローカルで動くバージョンの方)を突き詰めていくとこういう方向性に向かうのはある意味必然だったかもしれませんね(どこかで書こうかな)。
ORCA や OpenDolphin 、OpenOcean などとは(今のところ)まったく関係ないんですが、保険請求などで使うマスターの類はデータベース化しておいた方がいいと思い、その一部を
orz https://github.com/Hiroaki-Inomata/orz
というリポジトリで公開してます。
(画像は『まずは医薬品マスタのデータベース化』より)
ORCA Plus のついでで軽くデザインした電子カルテ風(あくまで「風」。まだ電子カルテでもなんでもないんで)ブラウザ画面を一部で公開したところけっこう好評なようなので、これを次期 OpenOcean にしようかと検討してます。
個人的にはデスクトップアプリも捨てがたいと思っているんですが、時代はブラウザタイプなんですかね。
ただ、以前の OpenDolphin ベースのやつと区別つかなくなるので、界隈では便宜的にこちらを OpenOcean 2.0 と呼んでいます。
最近は医療情報系、ちょっと頑張りました。
個人的にCTやMRIなどの医療画像を取り扱いたかったこと、群馬大の先生から軽い依頼があったことなどから、Horos に対してソース提供。Horos のフォーク元 OsiriX の OpenSource 版に日本語リソースの提供などを行いました。
他にも色々要望があったので、結局、これらは
DICOM Viewer/PACS HorliX
として分離しました。思った以上に普及したかと思います。
そもそも DICOM って何?という方は『DICOM とは?』をご覧ください。
電子カルテ関係は、OpenOcean というのをつくってましたが、諸々の事情で作り直す方向で考えてます。
これらのプロダクツが好評だったため、去年の暮れあたりから医療システム構築のため現場にも赴いています。
ひどいな。