air-h-128k-il

air-h-128k-il

ORCA, OpenDolphin, HorliX(Horos, OsiriX)あたりの話題が多いでしょうか。

Amebaでブログを始めよう!

以前から、HorliX の後継となるプロジェクトを始めたい、みたいなことは言っていたが、ひょんなことから、一気に進展した。

 

PHORLIX という。

 

 

ひょんなことから、というのは、WebORCA が、予想していたのと違っていたから。
本当は、WebORCA と DolphORCA を連動させる予定だった。

 

WebORCA 自体は、決して悪いプロダクツではないんだろうが、いまひとつ食指が動かない

 

→と、うだうだ言ってましたが、WebORCA の完成度が上がったきたので、本格的に着手。

 

まず、WebORCA 自体を phazor.jp に設置。(詳細は『ギミック満載の面白サイト』あたりを参照。)

 

また、これと連動して動く OpenDolphin 6.3.1 もデプロイ。
ビルド済みクライアントバイナリも配布している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015 年あたりから OpenDolphin (オープンドルフィン)という電子カルテのメンテを個人的に取り組んできたのだが、設計の古さが目立ち始め、結局、新規に作り直すことにした。

当初は OpenDolphin 2.7m の改変程度にしておこうと思って OpenOcean (2.0) などと呼んでいたのだが、やっていくうちに

・java の GUI コンポーネントの swing を使い続けるのは今後のことを考えるとリスクでしかない

・ドルフィンのデータ構造が(今の時代から見ると)無駄に複雑すぎる

などのアラが目について、時間があるときに適宜作成していったら、もう OpenDolphin とは全く別の何かになってしまった。

 

全体的な設計コンセプトを図示するとこんな感じなる。

 

 

最終的なクライアントはブラウザなので、使用しているだけならあまりこの点は気がつきにくいと思うのだが、サーバをバックエンドとフロントエンドに分けた。

いわゆる3層クライアント・サーバーシステムというやつだ。

 

手をつけた当初は、コーディング上の煩雑さ(なにしろサーバープログラムを二つ作る必要がある)に正直嫌気もさしていたのだが、形になっていくにつれ、この基本設計の良さがわかるようになっていった。

 

例えば、(これは今まであまり強調してなかったが)データベースをバックエンドとフロンエンドで二つ抱えられるので、素直に構成しただけで、データの冗長性が担保されている。

ブラウザで記載したカルテの情報は、

 

ブラウザ→フロンエンドサーバー→バックエンドサーバー

 

というふうに流れるが、「フロントで情報を受け取ったら、そのままバックエンドに転送すると同時にデータベースに記録」し、「バックエンドはフロントからの情報を受け取ったらまずはデータベースに記録する」と「素直に構成しただけ」で、同一のカルテ情報が2か所で保管されることになる。

 

現在、開業医向け電子カルテで主流となりつつあるクラウド型と比較したとき、この構成のメリットはより顕著になると思う。

クラウドのサーバーと医療機関との通信路に障害が起きてしまう、クラウドサーバー自体に障害が発生する、といった状況になると、原則、このシステムは全く機能しなくなる。

が、3層クラサバであれば、バックエンドとの通信を切ってしまい、フロントエンド-ブラウザ間のみのシステムとして稼働させてしまえば、通信障害が起こっても or バックエンドに障害が発生しても、支障なく臨床業務を継続することができる。

 

なお、データ構造を決めるにあたって留意した点などを
 

なぜ、全国統一カルテは無理筋なのか?
-カルテ系と画像系のデータ構造の本質的な相性の悪さ-

(EHR-DICOM data structure mismatch)

 

に書いておきましたので、興味のある方はご一読ください。

 

air-h-128k-il

 

 

 

 

 

 

 

 

スマフォ関係

android/iPhone 2台持ちになってもメインは android !
めちゃくちゃシェアされた。
中古市場などで Galaxy S20 のタマ数が増えてきて、値段も落ちてくれば、当然乗り換えは検討する。

 

ただ、そろそろ老眼のせいでコンパクト機は若干辛くなってきた。

次の機種は大画面か折りたたみになるかなあ。

 

 

iPhone・iPad・AppleWatch 関係

AppleWatch を試したいという単純な動機だったんだが、副産物でけっこう記事を書いた。


SIM なしでも iPhone 自体はアクチベートできるし、eSIM のみでも回線は開通できる -楽天モバイルを例に-』 

世間的には ahamo や povo が話題を呼んでいるが、こういった場合は楽天モバイルの方が向いていると思う。

 

最近の iPhone/iPad の「プライベートアドレス」がわかりにくい件』 

iPhone の設定中に気がついた。意外に知られていないような気がした。

 

Apple Watch の心電図アプリの計測データを外部に取り出す
まあ、これでしょうね。
余裕があれば、wearable device に関してはもうちょっと追求していきたい。
それにしても寄稿増えてきたな。

 

ホームページ・ブログ運営などについて

著作権法違反が疑われるコメントの掲載はできかねます』 

特に誰かを批難したい、というわけではないんだが、ここらへんは一般常識としてわきまえていて欲しい。
オープンソースの世界 -残酷な自由さ-

あたりも参考になると思う。

 

しかし、OpenOcean(OpenDolphin) の件で「GPL ライセンス違反をしているという意識が全くないのが問題で・・・」みたいな批判されたんだが、これは当たり前で、著作権を保有している LSC から、「これでOK」と許可もらっているから。

なんの権利も保有していないやつが何言ってんの?という感じ。

つか、失礼だろ。

 

あと、@masudanaika というアカウントは業者(システムクラフトの杉原という人が疑われている)のなりすましアカウントだった模様。

@masudanaika の個人情報流出ツィート』参照。

 

なりすまし、といえば、私のアカがそうなんだそうだ。
場合によっては担当者が変わります、ということはことあるごとに言っていると思うが?

 

そういう人たちからしたら、

 

趣味のプログラミング(1)

 

ffmpeg で連番画像からアニメGIFを作りたい

 

あたりの記事も「なりすまし」の人が書いた自作自演の記事なんだろうな。

 

air-h-128k-il@hatena

上のブログは存在自体まったく忘れていた。 

だが、『アップルIDが乗っ取られた場合の対処法』は「役に立った」という感想が多かったので 若干、整備した。

なお、アップル製品との付き合い方に関しては
iPad アプリが落ちる場合、あれこれ試行錯誤するより返品できるなら返品した方が吉
あたりもご参考に。

 

air-h-128k-il@mstdn

 

勢いでアカウント開設。

 

air-h-128k-il


 

 

 

 

高木希奈先生、HorliX のご紹介ありがとうございます!

 

 

精神科疾患を診断するためには身体疾患の除外から始まるので、画像のチェックは重要と聞いています(棒読み)。

 

 

>Windowsでも使えるようにしてほしいとは、要望を入れておきましたけど

windows 版は、検討はしてるんですが・・・・んー、ゴニョゴニョ。
頑張ります(棒読み)。

 

 

air-h-128k-il