私は小学4,5,6年を中国で過ごした。
ある種の留学といってもいいだろう。
おかげさまで今は中国語も日本語も話せるバイリンガルになれた![]()
父の起業が原因で日本から故郷である中国に戻った。
初めて地元の小学校に転校した日のことは今でもはっきりと覚えている。
お父さんに連れられて、新しいクラスに入り周りはみんな初めて見る顔だった。
父は周りの子供たちに軽く挨拶をし、クラスを離れた。
私は近くにあった席に座り、周りには多くの人が囲んできてまるで記者会見のようだった。
「ちょっとそこ俺の席なんだけど?」
突然前から男の声がして私に向かって歩いてきた。
びっくりしてすぐさま立ち上がりお詫びをした。
どうしようってもたもたしてたら一人の女の子がここに座りなと隣に誘導してくれた。
誰も思いもよらなかっただろう。
その子が今でも付き合いがある大親友になることを![]()
その子とはある意味日本では体験できないたくさんの悪いことをしてきた。
今思い返せば全部いい思い出だ。
授業中に携帯をいじりながらお菓子をポリポリ
交換日記ならずの交換小説
時には授業をさぼって校庭でぶらぶらおしゃべり
制服はもちろん規格外
楽しい時は一緒に笑い、
悲しい時は一緒に怒り、
彼女のおかげであの三年間が存在するといっても過言ではない。
それはある日の帰りのホームルームをしているときだった。
私と彼女はどちらともものすごくトイレに行きたくて今にでも漏れそうだった。
だから、先生の目を盗んでとりあえず貧乏ゆすりで耐えてた
これでもかと貧乏ゆすりした結果
すぐさま先生にばれ、
「後ろの二人!止まりなさい!」
「尿意は止まれません!」
見事のはもりにクラス中に大爆笑が起きた。
今でも二人でよくこの話を思い返すことがある
実はこういう小さいところに楽しみがあるのかもしれない。
2021/04/17 PM21:40