あいピアノ教室
ピアノ講師の森川愛です
こんにちは
ブルクミュラーの魅力
まず、ブルクミュラーは作曲家の名前です。
「ブルクミュラー25の練習曲」
は、ピアノを習うと必ず練習する曲集です
練習曲とは言っても、メロディーが美しく
魅力的で、今もなお愛され続けています
私が子供の頃のピアノレッスンでは、
レッスンで使う楽譜の順番が決まっていました
【レッスンでの使用楽譜】
バイエル
ブルクミュラー
ハノン
チェルニー
ソナチネ
こんな感じで
（この他に、 「ピアノの ABC」や「ラジリティー」、バッハの曲を練習したりしていました。）
必ずブルクミュラーはレッスン過程に組み込まれていたと思います。
今現在もブルクミュラーは
レッスンで使われています
私の教室では、趣味で楽しくのんびりと
レッスンをご希望される方が多いので
たくさんの練習曲集を何冊もレッスンで使っていません。
ただ、ブルクミュラーは必ずお勧めしています
ドイツ生まれのブルクミュラー。
「25の練習曲」を作ったのは1851年ごろと言われています。
正式なタイトルは副題として、
「小さな手を広げるための」とあります。
この曲集が作られた19世紀後半は、
裕福な中産階級の家庭に普及していたそうです。
ピアノ講師のブルクミュラー。
小さいお子様のレッスンや女性の方向けに
作った曲集かもしれませんね
題名もついている初級者向けの練習曲集ですので、
お子様にも楽しく練習を進めていただける曲集です
練習曲とは思えない素敵なメロディーです
ただ、しっかり練習しないとうまく弾けず、
難しさを痛感します
そこで、やっぱり練習曲なのだということを思い出します
ブルクミュラーをご存知ない方も、
もしかしたら聞いたことがあるかもしれません
「アラベスク」「貴婦人の乗馬」が有名です。
またお時間ある時に聴いたり弾いたりして
ブルクミュラーの魅力を感じてみてください
昔使っていた楽譜
最近、図書館で見つけた本
最後までご覧いただき
ありがとうございました
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