ベートーヴェンの「喜びの歌」について
ピアノ初心者の方のために「喜びの歌」という曲があります。
こちらの曲は、ベートーヴェンが作曲したメロディーです。
正式な曲名は
「交響曲第9番『合唱付き』」
こちらの曲は、日本では年末によく演奏される曲です。
「第9(だいく)」とも呼ばれています。
「喜びの歌」は第9の中の4楽章に出てくるメロディーです。
では、「交響曲第9番」についてお話しします。
こちらの曲はベートーヴェンが54歳の時の作品です。
交響曲というと楽器だけの演奏になりますが、
今までに使われることがなかった楽器が使われていたり、歌が加わったりと、かなりの挑戦をしたベートーヴェン
それまでの交響曲が30分から40分だったのに、
60分を超える大作となっています
ベートーヴェン最後の交響曲となりました。
「歓喜の歌」の歌詞の意味は
「おお、友よ、このような音ではない!」
と否定の言葉から始まります
「喜びの歌」のメロディーが静かに流れると
「それです!」という賛同の気持ちで、
そのメロディーを奏でる楽器が増えていきます
ドイツ語の歌詞で歌われる「喜びの歌」
「誰か1人でも心通わせる友がいるならば喜ぼう!神の下、喜びを共にしよう!」
このような内容の歌となっています。
迫力のある歌声に感動させられます
1824年に作曲されましが、日本では、1918年に初めて演奏されたそうです。
この年末に日本のいろいろなところで演奏されてることと思います。
私は、実際の演奏を聴いたことがないので、いつか聴いてみたいです
ベートーヴェンの生家。
最後までご覧いただきありがとうございました