道路に落ちてた携帯電話を拾った | 塩のブログ

今年7月8日夜10時に名古屋掖済会病院の近くの路上に落ちてる赤色の手帳に入った携帯電話を拾ったのね。

帰り道から真逆の交番がちょっと離れてるけど拾得物で届けに行ったの。そしたら交番には誰もいない。

うわっ。交番へ行って損こいた。と思ったら電話が置いてあったから、受話器をとって内線の番号にかけて手帳と携帯電話を拾ったから届けに来たと説明した。その拾った携帯電話をそのまま置いてもう帰ろうと思ってたのに、交番は誰もいないから取られる可能性があるので今から交番へ警察官を向かわせますので待ってください。

うわっ、厄介な事になったなと思いつつ交番に1人で15分から20分くらい待ったらバイクに乗った警察官が2人みえた。

その警察官の方に渡したら終わりなのかと思ったら拾得物件預り書ってのを作った。

オレの名前と住所と電話番号と免許証のコピーと落ちてた場所と拾ったもの、拾ったものの特徴と個数。

結構めんどくさい、1つ1つ説明して書いてたから時間もかかった。もし広い主が現れなかった場合は、受け取る権利は放棄した。

しかし落とし主が現れたら費用を負担する、報労金(20%)を受け取る権利の2つは放棄しなかった。

そして落とし主に対してオレの名前と住所と携帯電話番号に告知する事に同意しました。

後日、落とし主さんから電話がありました。

ありがとうって感謝の言葉を言ってくれた。

良かったです、拾ったものがちゃんと落とし主に渡された事に喜びました。

しかし本来無視して帰ってたら1時間早く帰る事が出来た。その失われた1時間の費用。このまま放置してたら車に踏みつけられて無惨にもぶっ壊れてた可能性だってある。修理に出しても全てのデータは消える。

それをほぼ無傷の状態ですぐに交番へ届けてくれた人に対するお礼が欲しい。

了承してくれた。

いくら払えば良いかをたずねられたら、相場は分からないけど感謝の気持ちがあるなら1万5000円でいいよ。これは気持ちですからと説明したら、はいこの住所へ現金書留で送ればよろしいですか?あぁ、銀行振込でお願いします。

と口座番号を教えてあげたらその日のうちに払ってくれた。

何かちょっとした、わらしべ長者みたいな出来事でした。