今日、職場でイベントがありました。

 

イベントと言っても、私が企画した

小さな行事ごとで、少し遅れた七夕祭りをしました。

 

先週末に急に思いついて企画したので

バタバタと、いろんな方に協力していただいて

おかげさまで、大成功でした。

 

その中で、私は大正琴を弾かせていただきました。

 

ずっと前に、勤めていた施設で

認知症もあって、片麻痺の方が

昔やっていた大正琴を

もう一度弾いてみたいと言われて

 

動かない手で、一緒に一生懸命練習し

ある行事で披露したことを思い出しました。

 

あのころ、めちゃくちゃがんばったよなぁ~。

 

でも、その方の名前も顔も思い出せません。

 

 

今朝、出勤するときに、葬儀場の近くを通るのですが

そこの看板に「○○家告別式」と書いてあったのです。

 

まさにその方の名前でした。

(その告別式は、その方ではないですよ。苗字が同じということです。)

たぶん、その方は、とっくに亡くなっていると思うのですが。。。。

名前も顔も、はっきりと思い出したのです。

 

思わず「今日、また大正琴を弾くよ!応援しててね。」

と言いました。

 

そして今日のイベントの本番

何回か間違えて、よけいに緊張しましたが

その方の名前と顔を思い浮かべて

応援して!と頼むと、そこからはノーミス。

 

たぶんね、空の上から見てると言いますが

宇宙とかあっちの世界とか、どこかでいつも

つながっていると思うんですよね。

 

本当に応援してくれたと信じています。

おかげで、皆さんからたくさん拍手をいただきました。

 

 

今日もありがとう。