私は、ある資格を持っていて、その職業についています。
基本的に、どこの職場でも、その資格で勤めていたら
その業務しか行いません。
でも、私は、ついつい、他の部署の他の職域の人と
仲良くなってしまうので、職種を超えて
手伝ってしまいます。
なので、いつの間にか、何でも屋さんになります。
私の職種は、別にお高く留まっているつもりはないですが
自分の職域以外のことは、めったにやりません。
なので、他の職種のパートさんなんかを手伝っていると
上の人からは、ちょっと目をつけられたり
パートさんたちからは、
「そんなことまでやってくれるんですか!」
と、恐縮されたり、感謝されたりします。
そうやって持ち上げられて、ある意味、自己満足ですが
私の理想は、職種の専門性を発揮しながらも
チームみんなで仕事をする。ということなのです。
だから、私の職種は「私」だと思っています。
肩書とか、資格とか、大事だとは思いますが
それ以前に、私個人のキャラクターで仕事をしている
という感覚があって、そのことがパートさんたちには
少しずつ浸透している感もあります。
だから、私のことは「○○先生」とか「○○主任」
のような、肩書はつけず、「○○さん」と呼ばれます。
地の時代は、地位とか肩書とか、大事だったと思いますが
風の時代になって、それぞれの個性が大事になってくると思うので
今の私の立ち位置は、すごくすごく居心地がいいです。
私個人を見てくれている。
そんな実感が持てるんです。
明日からも、職業「私」で、がんばります。
今日もありがとう。