この季節になると、たくさん生えてくるヨモギ。
ヨモギを見ると手を合わせたくなる🙏
アサイーとかチアシードとかモリンガとかスーパーフードと呼ばれているものはたくさんあるが、
わざわざ海外から高いものを仕入れなくても、日本人の体に合うものは、はるか昔から日本のあちこちに生えてくれてる。
それは雑草なんかじゃなくて宝の山。
特にヨモギは万能草😆✨
トリカブトなど似たような毒草もあるから注目が必要だが、ちぎったらあの独特の匂いがするのかと葉っぱの裏が白いかを確かめれば間違うことはあまりないように思う。
活用法、保存の仕方などをまとめて、下に色々書いてみます。
まずは、簡単なのは、お風呂。
乾燥でも生でも2リットルの水に入れ、沸騰10分させ、こしたらお風呂に入れるだけ。
肌に合うか分からないのでまずは、手浴や足湯として使ってみてもいいかもしれない。
こしたヨモギは、湿布や乾燥させてもぐさとしても使える。
血行が促されるから体がポカポカして、冷え性改善や神経痛、腰痛み、筋肉痛、痔や美肌促進などに役立つ。
もし、山などで軽い怪我した時は応急処置として、患部を水で洗ったあと、もみ込んだヨモギを貼り付けるとコレが本当に血が止まる
いつでもどこでもヨモギぐ生えてくれてるとは限らないので、ヨモギチンキやヨモギバームを作って常備して持ち歩くといいかも。
ヨモギチンキ
ヨモギ10gをアルコール(焼酎35℃以上)100gにいれ1週間つけてチンキにしておき、薄めて使う。
ハッカなどもプラスしておくと清涼感も味わえる。
用途
虫刺されによるかゆみや腫れを和らげる。
代謝を促し、肌の調子を整える。
ヨモギバーム
①乾燥でも生でもいいがヨモギがひたひたにつかるまで、好みの油(太白ごま油、ホホバオイル、アルガンオイルなど)を入れて、弱火で40分ほど煮込んだあと漉す。
②①できたヨモギオイル300gに対してミツロウ,できれば未精製のを25gから30g(好みでシアバターに一部かえてもいいが入れすぎると固まらないから注意)を湯煎しながら溶かし入れあとは好みの容器に入れる。
用途
できものや切り傷
保湿に役立つ
また、年中つかうために、ヨモギ自体を処理した冷凍しておくか、粉末の乾燥ヨモギをたくさん作って置くのもおすすめ。
①茎から葉っぱだけをとり、沸騰した2リットルに重曹小さじ2杯を入れて、1から2分くらい茹でる。
②ざるに開け30分くらい水にさらしてアクを抜く。
③水をしっかり切りカリカリになるまで乾燥させる。
※粉にする場合はミルミキサーで粉砕する。
ふわふわの状態になるので、篩でふるい細かく、ゴミをとる。
手間はかかるが、お菓子や料理にもつかえるので重宝する。
そう、ヨモギは食べても美味しい。
しかも内からとることによって浄血、造血、デトックスも効果が期待できる。
料理については長くなってきたので次の機会に書いてみます。
とりすぎは注意ですが、身近なヨモギをとって内からも外からも健康に美しくなるのはいかがでしょうか🤭