今年も恒例のお茶かり✨

爽やかな香りがあたりに漂う。

山間の寒暖差が美味しいお茶をつくる。

ワタシ達の地区は農薬は一切使わずにお茶を作ってる。

ワタシの所はさらに草以外の肥料も使ってないので、凄くさっぱりした味わいだ。


知らない人が多いが、日本のお茶もそうだが、果物や野菜のあの旨みや甘さは果物本来のものでもあるが、実は農薬や化成肥料の旨みでもある。


昔、シャインマスカットなど種を勝手に他国の農家などが持ち帰って育てて売ろうとしたことがあったが、見た目はシャインマスカットだが、日本のあの味がでず、非常に美味しくないものができたという話がある。


土の成分や気候の違いも影響していると思うが、やはり、肥料や農薬に影響も大きいのだ。


たとえば一般的なりんごは収穫までに50回もの農薬をかけているのだか、無農薬自然栽培の奇跡のりんごと言われている木村さんのりんごを食べたことあるだろうか。


彼は、紅玉やふじや品種的には一般的な品種を作られているのだが、一般的なジューシーで甘味が強いりんごとは全然違って、大きさも小さめで味わいは非常にさっぱりして素朴なのだ。


因みにりんごの原種は凄く小さくて酸っぱくてしぶくて美味しくない。


人はそれをおいしくするために長年交配を繰り返し、さらに近年遺伝子組み換え、ゲノム編集等を用い、虫に食べられないように、病気にならないようにだけでなく、より大きくなるように、さらに味つけの要因として農薬や肥料が種とセットで作られるようになったのだ。


これによってより美味しい果物や野菜が食べれるようになった。

そして、同時に巨大ビジネスに発展しているのは間違いない。


体にいいか悪いかは別として…。

話が大幅にそれちゃったので戻そう。


ほとんどは機械で刈ってしまうのだが、機械では刈りづらいところは、手で摘む。


一芯二葉を丁寧にプチプチといきたい所だが、そうしてるといつまでたっても終わらないので(なんせ3人しかいないので)

実際は両手を使ってバリバリってもぎ採ってる😂




数時間くらいで手でも20キロくらいはとれる。


機械で採ったのを合わせると180キロくらいはとれた。


茶工場で加工してもらうのだが、ほんの一部出さず

最近人気の和紅茶を作ってみた。


1日日陰で乾燥させてから、30分ほど手で揉む。


ジップロックに入れて3日ほど密封して発酵させて


オーブン120℃で20分ほど乾燥焼きして発酵を止める。


試しに飲んでみる。

うん、ほのかな紅茶の香り。

まだ、改良が必要だけどなかなか美味しい。


機会があれば皆さんも作ってみてほしい。

今日も読んで頂きありがとうございました🙏