~愛の一行詩~ -15ページ目

~愛の一行詩~

私も見知らぬ貴女に支えられて生きている

 体の乱調が 続く

睡眠障害 何とか切り抜ける

 音楽は 興奮を招くが

それでも その後の「安らかさ」が たまらない

 沢山の人と出逢い

互いに 語り合う

年を重ねた者の特権だ

世界を語ろう 恋を語ろう 熱く語ろう

若者には 無理だろう

残された人生 美しいものに 沢山触れる

よしと 気合を入れ 今日の日生きる 僕でした 
 バスで お昼寝しょう

目覚めたら 終点だった

戻ろうとして また 眠りこけ 始発点へ

始めは 腹が立ったが 諦めた

幼児の遊び 今じゃ 高齢者の楽しみ

 今年の12月 カント全集中古で買い

正月は 読書で 暮らす

赤カブの千枚漬けと お茶に親しむ

高齢者が 未来を語る

世の中 今より ずっと平穏になる

世界の平和に 貢献しょう 
 一刻の静寂

貴重な「祈り」へのとき

人の陰口 悪口止められないが

心 閉ざして 祈りの時間に・・・

手を合わせるだけ

 昔 信仰に燃える人の眼は輝いていた

今は その面影なし

それと同時に 信仰への情熱 失った感じがする

宗祖の想いへ 帰ろう

 芸術全般・・・にも 言えること

輝いた眼をして ひとり舞台を演じる

リストを奏でる

そこから また新しき時代が始まる

劇場は 紳士と淑女の社交の場

美しき言葉が 飛び交う場なのである
 暮らしの乱れ

病が原因

そうであっても 気をしめ

全てじゃないが これだけは・・・・

こだわることを 絞って 必ずやり遂げる

体のだるさ・・・だるさの意味が解らない

 音楽 歴史書取り出して

読む 聴くを繰り返ししている

それが 血となり 肉となり

刺激受ければ 心 全開

あれこれ 挑戦しての人生だ

それが 段々 面白くなる・・・・

 僕の暮らしの工夫だ

今日は ブルックナーの交響曲を聴こう 
 人間 誤り多き人生・・・

と言われても 愛する伴侶に出逢えば

人生薔薇色 何があろうとも 全て「幸せ」

人生途中での 「諦め」 幸せ逃すよううなもの

特別 気を使えということではない

ごくごく 自然に「ありがとう」言葉が出る

そんな夫婦で ありたい

 音楽聴いて 感激し

文学 朗読されて 涙を流す

これこそ 最高の人生・・・・

 これからでも 遅くない 悔し涙を流す前に

共に 喜び分け合う人生 どうすれば・・・

人生の最後の宿題 あれこれ 考えて見よう