こんにちは。
兵庫県でプランドゥアシスト行政書士事務所を開設している
梶原真理子です。
公益財団法人ひょうご産業活性化センター企業支援
登録専門家です。
今日は、賢い消費者コーナーです。
モバイルバッテリーの事故は7割弱が火災を伴っています。
リチウムイオンバッテリーを搭載した様々な製品でも、事故が発生しています。
【事例】
Aさんは、ネットショップでモバイルバッテリーを購入しました。
ところが、製品の本体に『PSEマーク』がありませんでした。
本体にPSEマークがついていなくても大丈夫なのか心配です。
【解説】
モバイルバッテリーを含めて、電気洗濯機や電気冷蔵庫など、457品目の電気用品は、
『電気用品安全法』という法律で製造や販売を規制しています。『PSEマーク』と
届出事業者名等の表示が義務付けられています。
ですからモバイルバッテリーは、国の技術基準に適合していなければ販売出来ず、
2019年2月以降に販売されたモバイルバッテリーの本体には、『PSEマーク』の
表示が必要です。その他、届出事業者、定格容量、定格電圧の表示が要ります。
『PSEマーク』は2種類あります。
コンセントやACアダプター等、特に安全性が高く求められるものを
『特定電気用品といいまして、菱形◇の中にPSEの文字があります。
それ以外の電気用品の場合、丸形◯の中にPSEの文字があります。
なぜ女子は、この白いお山が
こんなに好きなんでしょう(笑)
元気が出ます。
リチウムイオンバッテリーの性質上、外部からの衝撃によって、発煙、発火の可能性が
あります。
🔴スマホをポケットに入れたまま座って身体の重みが加わった。
🔴手を滑らせて落下させた。
上記のことでも異常発熱につながることがありまです。
兵庫県神戸市
JR元町駅近く
ギャラリー歩歩琳堂さんで、
8月31日から開催される『釣谷幸輝』展
今回も洗練されたファンタジーを感じる作品の数々
どうぞ、お近くの方はお運びくださいませ。
【過去5年間の、リチウムイオンバッテリー搭載製品の被害事例】
🔺モバイルバッテリーに搭載されたバッテリーパックのセルに、金属片が混入されていた。
その上電極板の不良などがある不具合品が混入されていたので、内部ショートによる
異常発熱があり、焼損してしまった。(実は、事故発生前にリコールされていました。)
🔶対策→手持ちの製品がリコールの対象かどうか確認する。
リコール対象の場合は、特に不具合が無いように見えても、使用せず、購入したお店に
相談しましょう。
🔺ネットショップで購入したLEDヘッドライトを充電中に、バッテリーパックのセルが
内部ショートして、製品自体と周辺を焼損した。この製品は、販売業者の連絡先も、
どこで製造されているかも分からない。
🔶対策→製造事業者や輸入事業者が分かる商品を購入しましょう。
🔺カバンに入れていたスマホに、外から力が加わったことで、内部ショートして異常発熱し、
焼損してしまった。(取扱説明書には、「『分解しないこと』や、『無理な力や強い衝撃を
与えないこと』これらが発火の原因になる」という記載がありました。)
🔶対策→リチウムイオンバッテリーを搭載した製品は、丁寧に扱いましょう。
今日のカジマリセラピーサロンの
生徒さまの作品です。
(ご本人様の了解を得て掲載です)
これからの毎日に希望が溢れていらっしゃいますね。
製作中も、終わってからも
数え切れないほど
「楽しい」「癒される」「自分のことが見えて来る」と
喜んで頂き、私まで幸せ気分になりました。
ありがとうございました。
【事故防止のために気をつけること】
🔷製品本体に強い衝撃を与えないようにする。
🔷充電中は、使用をしない。周囲に可燃物も置かない。
🔷変形、変色、発熱、異臭など、普段と違うことに気づいたら使用しない。
🔷変形や、水漏れした充電コネクタは使用しない。
🔷使用済のものは端子部を絶縁状態にして、リサイクルに出すことや、自治体の指示に従って
廃棄処分する。
今日も読んで下さってありがとうございます🌹。
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