こんにちは。「当たり前アドバイザー」行政書士梶原真理子です。
事業承継、ブランディング、知的資産経営と地域創生(商店街活性化など)のお手伝いをしております。
ユキマサくんもゆるキャラの歴史に残ろうね!
先日、兵庫県明石市のあるお寺に参りました。ここでは、相続セミナーのご依頼を頂き
開催した事もあります。以前にもお話しましたが、相続というのは、ある意味一人の人間の全てをさらけ出すものでもあります。
旅行に行くとマンホール の蓋が楽しいです。
被相続人を取り巻く人間関係も、財産が絡んでくる事で予想外の厳しい
出方をされる事もあります。
例えば配偶者とお子様3人が法定相続人のケースで、兄弟は皆母親の事を同じように想っているだろうと考えた方が相続放棄をしたら、他のご兄弟は誰も放棄しなかった…とか。
こんな揉め事への心配、不安を抱えている毎日では、御仏の安息とは程遠いですよね。
天文科学館のある、時の街「明石市」
参加された方々からは、基本的な知識を身につけるため、または御心の奥にある心配事解決の参考のため、熱心な質問が飛び交っておりました。
このお寺には様々な魅力があるのですが、特に3つ。
①心理カウンセラーの資格もお持ちのお上人様の講話はとても聴き易く、心にすっと元気をいただけます。
②歴史に残る武将「島左近」の子孫が寄進された『妙見大菩薩』様がお祀りされています。1月と5月には『妙見宮』のお祭りがあり、仏像ご開帳されます。
妙見大菩薩のお堂があります
③宮本武蔵がデザインしたというお庭があります。
5月のツツジの頃はとて美しいです。妙見宮の5月のお祭りの時は、お庭を見ながら手作りのチラシ寿司をいただきます。
今は夏の爽やかバージョン
さて、あまりにも有名なのに、以外と詳細不明な宮本武蔵。
生まれは、播磨の国(現在の兵庫県の瀬戸内側で西の方)
明石藩の小笠原家のために、色々役立っています。
関ヶ原の戦いや島原の乱にも参戦しています。
様々な実績があります。
①剣術家として著名な武蔵は、実子が居なかったため播磨国(兵庫県)明石藩に仕える甥の伊織を養子縁組みをし、宮本家を安定させる。
②武蔵は文武両道に秀でていたようで、兵法書『五輪書』を執筆。外国語に訳されたものもあるようです。
重要文化財である「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)」、「鵜図(うず)」といった水墨画をはじめ工芸品から、明石市の「本松寺」様のお庭のデザインまであるって、すごいですよね。
③兵法としての、有名な『ニ天一流』を考案する
こんな彼のやり方を、現代のビジネスマンが応用するとしたら、どんな感じでしょうか?
まず、経営者であれば、会社の存続のために身内で揉めない。優秀なメンバーを、くだら
ない派閥争いで、潰してしまい、結局外部の競合者と戦う戦力がいなくなるというのは、
非常にナンセンスでもったいない事です。
また、まず、武道で、名を上げてから、本を出版する。
本が売れる事で、逆に本業だけでは興味のなかったファン(顧客)ができる
また、話題になっている企画、殿堂入りしそうな人物がやろうとするイベントには進んで参加する。(勿論歴史に残ると予想して、関ヶ原とかに参加した訳では無いでしょう。でも現代ビジネスマンなら、何に参加すれば会社のアピールになるか判断力は必須ですよね。)
エピソードに書けなかったところからの応用も書き加えますと、
雇われ先で、自分が何を期待され、何をやるべきかを把握しているので評価が早く得られる。(明石藩での活躍から類推)
状況を見て融通を利かせ適切な判断ができる。(二刀流をウリにしながらも、必ずしもそうしなければいけないとこだわらず、生徒、顧客の間口を広げる。)
謙虚に徹する。(これは向上心の強さでもあります。)
もっと分析できるのですが、今日はこのあたりまで。
こんな風に歴史を見ると、また楽しいですね❣️
また明石市は、タコやタイ、明石焼き(お出汁で食べるタコ焼き風)で有名ですが、源氏物語の「明石の巻」もありますし、天文科学館のプラネタリウムはロマンティックです。
イタリアと明石の魚介が似ているとの理由で、美味しいイタリア料理、ピザ、パスタ系のお店もあります。(個人的には『チーロ』様がイチ押し😘。もちろん他も美味しいのです。)
明石市民会館アワーズホールでのコンサートでは、結構著名人がいらっしゃいます。
県立明石公園では、春は桜🌸、夏は薪能、秋は菊花展など開催されます。
神戸まで旅行に来られたら、足を伸ばして見られるのも良いでしょうね。
今日も応援して読んで下さった皆様にラッキーの輪が広がりますように
ありがとうございます。🌾💐
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