こんにちは。「当たり前アドバイザー」で、
一期一会を大切にする行政書士梶原真理子です。
1ヶ月前の七夕飾り
大雨
織姫と彦星
きっと神様から特命で、堤防の修理を2人で頑張ったと思います。
今、貴方には苦手な人がいますでしょうか? 人間関係は良好でしょうか?
《正しさの基準なんてこだわるな》
「職場の上司や同僚とうまくいかない」「価値観や仕事のモチベーションが違うのでやりにくい」というご相談を頂くことがよくあります。
人は大なり小なり「自分が一番正しい」と思い込んでいます。実際そうでなければ
仕事でもなんでも動きようが無いですよね。
ただ、色んな方々それぞれ「正しいこと」が異なります。
目には見えなくても、空気中を「色んな正しいことの粒子」が飛び交ってる感じです。
Aさんには『Aさんの価値観と思い込み』があり、Bさんには『Bさんの価値観と思い込み』があります。
「そんなことは承知しているけど、腹がたつ!」と批判的になってしまう時の気持ちを、例の質問型の人間術に当てはめ、この気持ちを質問に変えるとどうなるでしょうか?
「どうすれば、この間違ってる相手をまともにできるのだろう?」
「どうしてこんな厄介な人と出会ったのだろう?」
「どうすれば、解決できたと思えるのだろう?」
「どうして自分が、こんな嫌な目に合うのだろう?」
「相手の何にイライラさせられるのだろう?」
いくつかサンプルを提示してみました。いかがですか?
この考え方だと、解決せず希望が見出せない。泥沼になる。…「つまりそんな風に相手を責めてばかりでなく、広い心になろうよ」的に説明されていることが多いのですが、「そんなこと言われても聖人君子みたいに許せないし、どう考えても相手が悪い!」と思うことってありますよね(苦笑)
理論に納得出来ずしてワーク無し!
そこでカジマリ流に更に深掘りしてみました。この発想の特徴は以下の点かと思います。
①まず 悪いのは相手であって、自分は被害者の立場に立っています。
ということは、自分は相手に影響されていて、存在にコントロールされていると認めたことになります。これは、少し悔しいですね(苦笑その2)
②相手の欠点を、またはその理由を一生懸命分析しています
この分析データは誰の役に立ちますか?もしくは問題解決のために誰が活用できるでしょうか?
例えばイライラさせられる原因などは、大抵業務から少し外れたところにあります。
「あの自信満々の歩き方が気に入らない」「電話を取った時の気取った話し方イライラする」…などなど、本当にそんなことがあるのです
上記の様な理由は、その相手に変えて頂かないとダメなことだったり、自分と相手を切り離した存在として考えられません。
解決方法を相手に委ねる結果、無駄な時間、労力をかけて解決から遠くなります。
そう思うと、前向きな質問発想に転換したくなりますよね。
「私は、どの様に思い込みをしているだろうか?」
「私は何を望んでいるのだろうか?」
「私は他にどんな考え方ができるだろうか?」
「相手は何を必要として 望んでいるだろうか?」
「私はこの件から何を学べるだろうか?」
「どうすればWIN WINに変えられるだろうか?」
などです。
この考え方ですと、自分の工夫やアイデアも活用していけますので、解決に向けて希望が湧いてきます。
明日は、更に詳しくみていきたいと思います。
応援して読んで下さった皆様にラッキーの輪が広がりますように。
ありがとうございます🌾💐
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