11月18日に施設にて取り上げた赤ちゃん犬を個別にご紹介させて頂きます。
上記のプログにて、速報としてご報告させて頂きました子達の詳細を紹介させて頂きます。
先ずは、女の子から
施設仮名:『不二子』ちゃん
12月7日の体重:1.370g
次は、男の子たちです。
施設仮名:『ルパン』君
12月7日の体重:785g
施設仮名:『次元』君
12月7日の体重:1.395g
施設仮名:『五ェ門』君
12月7日の体重:1.255g
みんな同じ様な写真ですが、兄妹を見分けるのは、足袋の部分しかありませんので、
足袋が良くわかる様に、撮影したら、同じ様な画像になってしまいました。
前日の17日に生まれました長男は、お母さん犬の飼い主様への返還が決まっているのと、
この4匹のと一緒にお母さん犬に育児を任せると未熟児だったので、弾き出されてしまい、ミルクに在り付けませんので、
この子達が寝ている隙を見付けては、お母さんの母乳を飲ませています。
それでも一回りはこの子達より小さいですが、目も開きしっかりと生きてくれています。
赤ちゃんの間は、みんなエイリアンみたいですが、どの子もみんな可愛いですよね。
皆様のご支援のお陰でこんな可愛い子を見守れるのですから、本当に感謝です。
不幸な子が居る限り、私の活動は続きます。
一日も早く不幸な野犬ビジネスがゼロに成ります事を信じて、守り続けていきます。
最後に、この子達と同じくらいの大きさの子犬が周南健康福祉センターで捕獲収容されますが、
明らかに授乳中の子を母犬から離すのは動愛法違反です。
譲渡が可能となるのは、自力でドライフードを食べ自力で生きていける子だけです。
この4匹の子達はまだ、2週齢です。
離乳食を与えるにもまだまだ時期相応です。
この4匹の子達から、ミルクを取り上げドライフードだけを与えて、消化して十分な栄養を自分で取れると思いますか?
恐らく死んでしまう子がいるかと思います。
私のこのプログを遡って観て頂けましたら、1.000gにも満たない子を数多く周南健康福祉センターでは捕獲しています。
おなじ山口県のセンターでも、他のセンターでは動愛法に則った捕獲をしています。
野犬が多いから、周南健康福祉センターだけが特例として許されるのでしょうか?
法律に特例など在りません。
動物を物としか見ていない証拠です。
そう考えれば、野犬ビジネスも次々と周南健康福祉センターに押し寄せますよね。